[これが本当の]VR ミッション:25 ネタバレ 感想[VRだ!]

VR ミッション:25 [Blu-ray]

あらすじ

仮想空間で戦うことになったゲーマーたちの姿をスリリングに描いたSFアクション。近未来のニューヨーク。オンラインゲームの名手として知られる8人が、最新型バーチャルリアリティゲーム「ザ・コール・アップ」の体験版をいち早くプレイできるというチャンスに恵まれ、閑散とした高層ビルにあるザイバツ・コープ社に集められる。8人は特製のスーツとヘルメットを着用し、完全没入型のバーチャルリアリティゲームの世界に入っていく。しかし、リアルな仮想空間の様子に興奮したのものつかの間、彼らはゲームが罠であることに気付く。(映画.comより)

予告

 

65点

こんなVRをやってみたい

PS4でVRが出たばかり(と言っても結構たったかな?)でVRというタイムリーな話題の映画。

もっとも原題は全然VRにかすりもしてないんですけどね(確か原題はコールアップだったかな?)

低予算ながらも設定と映像が良くてグイグイ引き込まれる映画ではあったのですが・・・惜しむらくは脚本があまりにもありきたりすぎること。

これで一捻りも二捻りもすれば物凄く面白い映画ができたのでは?と思わずにいられない映画でしたね~。

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ザックリとストーリー紹介

・「ザ・コール・アップ」と呼ばれるゲームの体験版で10万ドルもの賞金が出ると聞いて参加した8人の男女

・最初はそのリアルさに驚愕してゲームを楽しむ面々だったが、❝死❞までもがリアルだと気づく

・ゲームを中断しようとしてもドアはロックされており、仕方なくゲームクリアを目指す8人

・参加者の裏切り行為などもあるがなんとか最後のミッションまで辿り着く

・ラストミッションをクリアするが、実は8人のうちの一人が主催者である事がわかる

・主催者の目的は戦場の絆を築くことと何の意味なく生きていた7人に意味を見出してやること

・最後の生き残りである女性は麻酔を打たれるがスキを見て脱出、主催者を❝リアル❞に撃ち殺してEND

サバゲーやFPSの完成形

(適度な衝撃なら楽しいのだけども)

仮に将来的にこのような装置が完成したのならば間違いなくサバゲー勢やFPS勢は歓喜でしょう。

実際僕もサバゲーは好きで昔はよくやっていました(FPSは苦手)

こんなゲームが実用化されたら滅茶苦茶熱中しちゃうでしょうね~(もちろん死人が出ない、安全性が確立されているのが前提ではあるが)

と言うかあまりにも没入感ありすぎて社会問題になりそうですよね。

あとリアリティがありすぎるのもヤバそうではある(撃たれた跡とか出血感とか)

あ、でも運動不足の解消にはもってこいですな。

引きこもってゲームばかりしているのにスリムになるってなんて素晴らしいのでしょう。

そう言えばゲームのスターオーシャン3の冒頭でも似たようなバーチャルゲームがあってヒロインに「ゲームばかりしてるとムキムキになっちゃうよ」とか突っ込まれてましたね。

脚本がどこにでもありすぎな内容

(ヘルメットのディスプレイを外せば現実世界へ、ここまではワクワクしたんだけどなあ)

目的不明、意味不明、正体不明とま~不明の三段活用ばりに映画の目的が不明です。

一応ストーリー紹介のとこでそれらしい理由は書いたものの、結局明確には明かされません。

ま~、よくある金持ちの娯楽って感じはしますね。

それに展開もいつかどこかで見た内容ばかり。

先は読めるしかと言って面白みがあるかと言われればないですし。

設定が秀逸で映像もそれなりなんだからもっと攻めて脚本でも良かったんじゃないの~?なんて思うんですけどね。

色々勿体無いですな。

ゲーマーならではのステージ攻略が観たかった

(FPSゲーオタの本領発揮を観たかった。あ、黒人のNPC軍曹はとてもいいキャラでした)

一人だけガチゲーマー(でも役立たず)なんですけどその他は普通の人なんですよね、まあ、軍人はいたけども。

せっかくこんなにもゲーマーの心をくすぐる設定ならばもっとゲームに詳しい人ならではの攻略を観せてほしかったです。

例えば復活する敵キャラの行動パターンを把握して無限キルとか、敵から弾薬や銃をゲットしたり、現実では不可能な敵の倒し方とか・・・(メタルギアソリッドみたく真後ろに起ってるのに気づれないとか)

個人的にはそういった❝ゲーム❞であることを活かしたアクションやお遊び要素が欲しかったですね~。

基本的には終始変化もなくドンパチしてるだけで、アクションシーンはかなり退屈なんですよ。

まとめ

え?もうまとめ?なんていつも読んでいただいてる方なら思うのでしょうけど・・・

本当に書くことがないですこの映画(^^;)

設定や映像は褒められるものの他に語ることがないんですもの。

ま~、でもFPS好きとかサバゲー好きの人が観ると心踊るのは間違いないです。

暇つぶしがてらに観ても結構観れちゃう内容でもありますしね。

 

VRではないもののちょっと設定が似てる漫画。

バトルロワイヤルコメディとして非常に優秀。

特に20巻の終盤は抱腹絶倒ものですよ!

このゲームでもVRミッションありましたよね~。

1のVRミッションは死ぬ程やり込みました。

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