オデッセイ ネタバレ 感想

あらすじ

火星にひとり取り残された宇宙飛行士のサバイバルを緻密な科学描写とともに描いた、アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を映画化。極限状態の中でも人間性を失わず、地球帰還への希望をもって生き続ける主人公マーク・ワトニーをマット・デイモンが演じ、「エイリアン」「ブレードランナー」などSF映画の傑作を残してきた巨匠リドリー・スコットがメガホンをとった。火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。(映画.comより)

予告

 

85点

芋ってスゲー(゚Д゚;)

ぶっちゃけて言えばよくあるとりのこされ系のサバイバルもの。

・・・なんですけどトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」のように重い感じではなくわりと全体的に漂う空気が軽いです。

サバイバル系ってその性質上ヒューマンドラマになりがちだけど、「オデッセイ」は明るく楽しくユーモラスに超有能宇宙飛行士がサバイバルの方法をレクチャーする映画です。

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超有能宇宙飛行士ワトニー

ワトニー(マット・デイモン)は植物学者なのだけど嵐でワロニーだけぶっ飛ばされてクルーとはぐれてしまい、クルーに死んだと思われたので火星に一人とりのこされてしまう。

しかも腹部にはアンテナがブッスリ刺さっているのだけど、目を覚ましたワトニーはすぐさまそれを抜き応急処置を施す。

ここでワトニーは状況を整理する。

大きな問題は2つ

・食料は節約しても一年分

・救出は早くて4年後

ここで一番の問題は食料だ。

何はなくとも食い物がなけりゃ生きていけない。

手元にある食料は芋の種だけ。

・・・どうあがいても絶望じゃん(‘A`)

僕だったらとりあえず身内に残すビデオでも撮るかと考えるところだけど、スーパー宇宙飛行士のワトニーは悲観もそこそこにせっせとやるべきことを始める。

ワトニーが魅力的

とにかく生き残ることにかけては超有能なワトニーなんだけど、彼はとってもユーモアがあって凄く純粋。

やりたいことが成功したら素直に喜び、嫌なことがあったら無遠慮に思ったことを口に出す。

特に全世界に繋がっている状態で地球と更新する際に救出が遅れると言われて放送禁止用語で滅茶苦茶怒ってたのが笑えた。

でも全くと言っていいほど嫌な感じがしないのは彼の発する言葉に嫌味がないからだ。

やることや話すことが全て合理的でユーモアがあって人を惹きつける。

だから仲間も命を賭してでもワトニーを助けようとするんだろうね。

こんな人徳のある人になりたいもんですな(´∀`)

芋の力恐るべし

火星というまだまだ人類が住むには難題の多い星でたった一人ポツンととりのこされたワトニーは芋だけ3年生活しちゃう。

肥料なんてものはないはないから自作しなければならない。

野菜を育てる肥料を自作といえばみなまで言わずともおわかりだろう。

えぇ、人体から出るアレです。

実は僕も中国に住んでいた頃に有機栽培をやったことがあるんだけど、当時は「え?コレ肥料にして食うの?」と思ったもんです。

結局嫌で食べなかったんですけどね。

というか人って芋だけで何年も生きられるのだろうか?

栄養素的に色んな病気になって一年も持たなそうなもんだが・・・

まあこういう映画ってそういう所は矛盾が生じないように考証するだろうから、きっと生きれるのだろう(ググるのがめんどいだけ)

まとめ

明るいサバイバル映画ってのはちょっと斬新でした。

終盤でワトニーが家族に遺言を残すシーンもあるにはあるんだけど、大げさなハリウッドチックな演出ではなくわりと淡々としてます。

ただワトニーが機械のように淡々としてるかといえばそうでもないんですよ。

人間らしく絶望的な状況にツバを吐いたりするへこんだりもします。

でも現実からは絶対目をそむけない。

例え何度絶望が訪れようとそれに立ち向かいできることを確実にこなしていく仕事人のスタイルは絶対に崩さないんです。

ワトニーは最終的に地球に生きて帰れるんだけど、運が良かったとかご都合主義のようには感じませんでした。

絶対に諦めずに与えられた運命を受け入れ1つずつ解決へと動き出す力が導いた結果だなと思えましたね。

またこういう宇宙的なもの(超アバウト)って小難しい用語とかが出てきてついていけなかったりするけど、そこら辺の説明はスッゲーわかりやすくてザックリしてます。

終盤の脱出作戦なんて猿でも分かるような無茶苦茶な説明で笑えましたね。

同じ宇宙系の映画の「インターステラー」は最後の展開が全くついていけなくて微妙でしたけど、こっちはかなり楽しめました。

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