アントマン ネタバレ感想

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あらすじ

「アベンジャーズ」シリーズや、それに連なる「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」など数々のヒーロー映画を成功させているマーベルスタジオが送り出す、体長1.5センチのヒーロー「アントマン」の活躍を描いたアクション作品。仕事もクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えないスコット・ラング。そんな崖っぷちのスコットに、謎の男ハンク・ピムから意外な仕事のオファーが届く。それは、体長わずか1.5センチになることができる特殊スーツを着用し、「アントマン」になるというものだった。選択の余地がないスコットは渋々ながらもアントマンとなり、人生をやり直すための戦いに乗り出す。スコット・ラング役で「40歳の童貞男」「ウォールフラワー」のポール・ラッドが主演し、ハンク・ピム役で名優マイケル・ダグラスが共演。監督を「イエスマン “YES”は人生のパスワード」のペイトン・リードが務め、当初はメガホンも取る予定だった「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライトが脚本を手がけた。(映画.comより)

予告

90点

 

実はこの映画予告編の時点では全く期待していなかったんですよね。

だってアリですよ?いくら小さくなれたって中身は一般人だし小さくなって戦うにしてもビジュアル的に盛り上がりにかけるんじゃないのかと思ってたわけですが・・・

アリ舐めてましたゴメンナサイ(;´д`)

期待値を下げてみたのもあるかもしれないけどスゲー面白かったです。

悪い父親にいい娘

序盤主人公のスコット(ポール・ラッド)は出所して迎えに来てくれた元盗み仲間ルイス(マイケル・ペーニャ)の世話になる。

盗みの仕事には手を出さずとりあえずアイスクリーム屋でかたぎの仕事を始めてみるんですけどすぐに店主に犯罪経歴があるのがバレて首になってしまう。

アイスクリーム屋にきたちょっと頭の弱い少年とスコットのやりとりがブラックな感じでクスッとなるんですよね。

かくしてまたもプー太郎に逆戻りになってしまったスコットはふてくされつつ愛娘に会いに行くのだが、奥さんとその婚約者にはあまり好かれていない模様。

そりゃ盗人で出所したての文無しを歓迎できる人のほうが少ない・・・しかも再婚相手は警官となればもはや泣きっ面に蜂状態。だがそんなどーしようもない親父でも娘は大好きなんですよね。

子をもつ親なら娘と一緒にいたくてもいれないスコットの気持ちは痛いほどわかるんじゃないでしょうか?(´Д⊂グスン

そして娘のキャシーちゃんがまた可愛いのなんのって(´∀`*)

そりゃとーちゃんもがんばっちゃうよね!

目をつけられていた盗人

こーなるともうお金をゲットして再起するしかない!と考えてしまうスコットにルイスからのすんごく回りくどくてながーい仕事(盗み)の情報を聞かされてつい乗り気になってしまうのです。

しかしいざ忍び込んでみたそこにあったのは、ちょっとおかしなライダースーツだけ。

だがそれこそがアントマンスーツでありそれを盗ませたのも初代所持者のハンク・ピム(マイケル・ダグラス)である。

ハンクはずっとスコットに目をつけており彼にアントマンになってもらってハンクの弟子のダレン・クロス(コリー・ストール)の開発してるイエロージャケットを破壊してもらおうとしていたのです。ここら辺からかなり物語が動き出すんですよね。

色々あって嫌々ながらもスコットはアントマンになる為にハンクの娘ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)とアリをコントロールする特訓やスーツを使いこなす特訓を始める。

チラッと覗かせるポールラッドの上半身は鍛え抜かれていましたね。

7ヶ月間アーモンドと茹でたチキンを食し体を鍛えたそうな。

あの一瞬の為にも徹底して体を作り上げてくるのは流石ハリウッドって感じですね。

最終特訓でハワード・スタークの倉庫に侵入してファルコンとちょっとバトってみたりとマーベルシリーズを見てる人ににやりとさせつつ本来の目標イエロージャケットを破壊に向かいます。

ルイスとその仲間も気軽に協力してくれちゃうんですけどこいつらも地味にいいキャラしてるんだよね(´∀`*)

シュールで燃えるバトル

アリの大群を従えアリとアントマンスーツの能力をフル活用しつつイエロージャケットの元にたどり着いたらダレンの罠で捕まってしまうスコット(もはやヒーローもののお約束ですね)

そこにハンクやホープ、イエロージャケット狙いの面々も集まっており一触即発の状態でついにはハンクも撃たれてしまう。ダレンもイエロージャケットをもって逃げ、それをスコットが追うがそこで数々の特訓を共にしてきた相棒のアントニー(アリ)が敵の凶弾に散ってしまう・・・。

追い詰められたダレンはイエロージャケットをきて応戦する。

こうして最終決戦が始まるがお互いでかいままなのは不利なものだからアリサイズで格闘する。

その様子がまたシュールで分かってはいつつも笑っちゃいました。(機関車トーマスとかも友情出演してくれるよ)

最終的には娘のキャシーも巻き込んだ戦いはスコットの勝利で終わります。

こうしてスーパーヒーローアントマンという花形職業につくわホープという美女とデキちゃうわ何の問題もなく娘と会うことができるようになるわ絵に描いたようなハッピーエンディングで終わっちゃうのです(´∀`)イイハナシダナー

まとめ

エンドロール後にはウィンターソルジャーとキャプテン・アメリカが出てきてなにやら不穏な感じです。シビル・ウォーに繋がるのかな?

基本的には王道なお話なんですがキャラが非常にたっているのでグイグイ引き込まれますね。

ポールラッドの冴えないけどやれそうな感じとかエヴァンジェン・リリーはストロングビューティなヒロインでマイケルペーニャの面白おしゃべりキャラもアクションとドラマの間のいい骨休みになります。

あとマイケルダグラスのような大御所が話の軸を進めてくれるんでやっぱりみてて安心感ありますね。

ちにみに個人的にヒーローのスカウト→特訓→敵地突入の流れってホント好物なんですよね(*´∀`)

アクション部分も拡大と縮小能力がかなり見ごたえがあってアリサイズの時でもパワーは変わらないってのは飴玉にされたベジットのような無敵感を体現してました(`∀´)

基本的には大満足なんですがあえて不満を言うのなら羊を使った実験がちょっと可愛そうなのとアントニーの退場があっさりしすぎな上に復活がなかったのが残念でした。アントニー・・・(ノД`)

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