ナイトミュージアム エジプト王の秘密 ネタバレ感想

ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

予告

 

70点

ドタバタ博物館が三度帰ってきた

前二作同様安心して観れる映画でした。相変わらずジェデダイアとオクタヴィウスは最高の二人です。冒頭から近代文化に毒された二人のくだりは愉快で楽しいし色んな危険にさらされて本編とは別に冒険しててこの二人のスピンオフだしてもいいんじゃないの!?と思う。

今までの登場人物がいつものように動いてるのをみてるだけで実家のような安心感があるのでシリーズのファンだったらそれだけで楽しめるんじゃないかな。それにくわえ今度は大英博物館の濃いメンツが出てきます。円卓の騎士ランスロットや中国の蛇の化け物とかインドの置物?みたいなやつと結構有名どころなのでよっぽど歴史に興味のない人でない限りは大体どこかで見たり聞いたりはしてると思います。

あとウルヴァリンがカメオ出演してしてたのには驚きました。相変わらずこの人サービス精神豊富だな

本編でのラリーはお約束のようにいじられ役でランスロットとの掛け合いは面白いし、息子のニックも自身の将来について悩み多い年頃でラリーとぶつかることがるものの反抗期の割には結構素直なので根はいい子だなと感じたり、シリーズの成長とともに立派にそだったなあと父ちゃん気分になりました。

後半からの展開はちょっとなんだか強引でデキレースみたいな感じではあったけどラリーの引退と同時にシリーズの終りがやってくるのは寂しいですね。ラストのラリーの顔もなんだか切ない感じです。でも博物館はティリーに引き継がれたので奇跡の夜はずっと続くよ!

うーん、全体的に笑えて気軽に見えるんだけどやっぱり1作目のインパクトはないしストーリー後半の適当具合はナイトミュージアムらしいといえばらしいのだけどちょっと消化不良ですかね。

相棒ののりたまはこれがこのシリーズ初だったのだけど腹筋よじれるくらい面白かったらしく(基本笑いの沸点は低い人)。特にネアンデルタール人のラーとラリーの絡みが凄いツボだったらしい。そして「1と2も観るわと」意気込んで今日はおしまい。

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