原作完全再現!『ミスミソウ』ネタバレと感想
あらすじ
「ハイスコアガール」「でろでろ」などで知られる押切蓮介の人気サスペンスコミックを、「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督のメガホンにより実写映画化。東京から田舎の中学校に転校してきた野咲春花は、学校で「部外者」扱いされ、陰惨ないじめを受けることに。春花は唯一の味方であるクラスメイトの相場晄を心の支えに、なんとか耐えていたが、いじめはエスカレートしていくばかり。やがて事態は春花の家が激しい炎に包まれ、春花の家族が焼死するまでに発展。春花の心はついに崩壊し、壮絶な復讐が開始される。主人公の春花役を本作が初主演となる「咲 Saki」の山田杏奈が演じる。(映画.comより)
予告
80点
原作を丁寧に映像化した秀作
原作のミスミソウは『鬱展開漫画』ランキングを作ったら上位入賞するくらい救いのない鬱漫画です。
まあ、リアル系鬱漫画と言われるとそうではないんですけどね。
ぶっちゃけあまりにも登場人物のネジが外れててちょっとファンタジーのレベルですから・・・。
ただその非現実的な設定の中、押切先生の描くキャラクターやストーリーが魅力的に感じられるのは、中学生の心の揺れ動きだったり、モンペアだったり、いじめの後遺症の悲惨さを少ないセリフで語らせ、読者への疑問の投げかけが美味いからなんですよね。
正直映画では押切先生の作品の良さってのは出てないですが、これはこれで独立した優秀な作品に仕上がってると思いました。
原作再現度も非常に高いレベルで行われていますしね。
目次
ザックリとストーリー紹介
・半年前から田舎の中学に引っ越してきた野崎春花は『あることをキッカケ』にクラスからいじめられていた。
・いじめの気配を感じ取った春花の父親は、学校に行かないように言う。
・耐えきれなくなっていた春花も学校へ行くことを諦めるが、狭山瑠美が代わりにいじめられるようになる。
・美容師志望の小黒妙子は瑠美の髪をハサミでざっくばらんに切って「春花が憎くないの?」と問う。
・瑠美は妙子に好かれたい気持ちと、春花への憎悪によって「殺したい」と答える。
・「殺したい」という言葉に久賀を始めとしたいじめグループは、瑠美を更に焚きつける。
・悪乗りした久賀達と妙子に認められたい瑠美は灯油を持って、野崎家へと向かう。
・一方春花は唯一自分を好いてくれる相葉晄と帰宅していた。
・帰宅の道すがらで春花と愛馬は、不安そうな顔をしたいじめグループの二人である加藤理佐子と三島ゆりとすれ違う。
・何かを感じた春花が家の方角を向くと大きな煙が上がっていた。
・家へとたどり着いた春花が見たものは燃え盛る我が家、中にまだ人がいると知り相葉が中へと入っていく。
・相葉は中から春花の妹の祥子を助け出すが、その姿は全身が真っ黒に焼け焦げており生きているのすら不思議な程の状態だった。
・春花のお父さんとお母さんは死に、祥子も未来を奪われただけでなく、いつ死んでもおかしくない状態となって病院に繋がれていた。
・家族を奪われた春花は言葉を失ってしまっていたが、それでも学校へと行く。
・いじめのグループ女子の中でも強気な橘吉絵は、春花が自分たちがやったことを見抜いていることに気づき、加藤理佐子、三島ゆりを率いて春花を始末しようとする。
・だが春花によって橘吉絵、加藤理佐子、三島ゆりは返り討ちにあう。
・三人始末したことにより吹っ切れた春花は復讐を決意、帰宅途中の久賀を襲って身動きの取れない状態で雪の中に放置(おそらく凍死)
・仲間が次から次に消されていくのが、春花の仕業だと確信した宮裕明と池川努はボウガンとナイフで春花を襲おう。
・だがやはり春花に返り討ちにあい、これで標的は瑠美を残すのみだった。
・一方瑠美は橘吉絵、加藤理佐子、三島ゆりの三人の遺体を見つけ、妙子に連絡をとる。
・だが妙子は野崎家にはいっておらず、関係ないと瑠美を突き放すが、突き放された瑠美に逆恨みされて包丁で襲われてしまう。
・瑠美はもはや春花を始末しなければ自分に平穏はやってこないと思い、祥子の病院で春花を待ち伏せする。
・血みどろの戦いに発展するかと思われたが祥子の様態が急変して人が集まり、瑠美は逃げる。
・そして同時刻、春花のおじいちゃんが誰かに襲われて病院へと搬送される。
・相葉への不信感が少しずつ溜まっていた春花は相葉の手の傷をみておじいちゃんを襲ったのが相葉だと確信する。
・そこに瑠美がまたやってきて包丁で春花を不意打ちするが、怒り狂った相葉によって瑠美を殺されてしまう。
・ここで相葉は暴力で相手を支配する異常者であり、春花は相葉を拒絶。
・家族を汚した相葉をボウガンで打ち抜き、春花は雪の上にゆっくりとその身を預ける
・後日唯一生き残った妙子は教室で、春花と仲良くしていた頃に思いを馳せてEND
各キャラクターの解説
映画版ではわりと端折られてる部分もあってキャラクターの性格や心情が分かりづらいとこもあると思うので、原作の設定も入れた各キャラクターの解説を入れておきたいと思います。
野崎春花
物語の主人公。
映画でも原作でもセリフは少なめだが、原作の転校前を見る限りは人当たりがよく、美しい見た目も相まって周りからは良くも悪くも無視できない存在であると思われる。
また非常に家族思いで、原作では親の引っ越しに対しても自分の友人や生活よりもお父さんの単身赴任を心配して転校を決意するほど。
運に助けられる部分も多いが、戦闘能力は非常に高く、躊躇のなくエゲツない攻撃を繰り出す姿に燃えた(萌えた)読者も多いだろう。
映画でも山田杏奈の演じる春花、原作のエグイ描写も演じきっており、非常にハイクオリティな原作再現と言える。
個人的には漫画でのあの殺意の籠もった眼力の再現を期待していたが、そこは難しかった模様。
相場晄
野崎春花に惚れている青年で、いじめにあっている春花の唯一の味方。
だがその実態は相手を暴力で支配しようとする典型的なDV野郎で、ネクロフィリア的な資質も兼ね備えている生粋の変態。
相葉が変態になったのは過去のある出来事に起因する。
実は相葉の父親は母親に対してDVをしており、母親を救うために相葉は父親を殺したが、それは母の望むものではなかったため、その時に相葉のアイデンティティが崩壊してしまった。
原作では母を守るために父親を殺したのに、母親に『いらない子』と言われてしまい、父親のDVは必要なことだったのだと間違った形で成長するキッカケになってしまった。
小黒妙子
クラスの中心的な人物にして、映画における物語の中心人物。
春花をいじめたのは嫉妬心から来ているのだが、その嫉妬心は春花に相葉を取られたことではなく、相葉に春花を取られてしまったからであった。
友人を取られた思いから来てると言うよりは、春花に恋心をいだいている節がある。
事件の渦中にありながらも冷静な態度であったが、実は心はもう崩壊寸前だった事がわかる。
ちなみに原作では相葉のヤバイ性格に気づいていたのは妙子だけで、相葉のヤバさに好奇心を持っていたのを周りから好きだと勘違いされていた。
佐山流美
野崎一家の事件のキッカケとなった張本人。
妙子に心酔しており、映画では恋心を抱いている部分をより強調して描かれている。
元々いじめられっこだったが、春花が転校してからは標的が春花に変わった。
だが原作では瑠美は春花が『転校してくる前はそれなりに上手くやっていた』と言ってるように、いじめが過激化した原因はやはり春花にあるようだ。
そんな事もあって春花に対しては逆恨みいい所だが、凄まじい憎悪を向けている。
映画では大塚れなの好演が素晴らしく、個人的にこの映画でもっとも印象に残った人物でした。
橘吉絵、加藤理佐子、三島ゆり
いじめ女子グループ。
橘吉絵はいつも画鋲を持ち歩いており気が強く、いじめにおいても率先して動いている。
また事件後も冷静で、春花を始末しようとするが、春花の復讐の幕開けを開くことになる。
加藤理沙子と三島ゆりは年相応に事件後はテンパっていた、ある意味ではもっとも『普通』な二人。
久賀秀利
いじめグループのリーダー的存在で、意図的ではないにせよ焼死事件の最初の実行犯。
映画ではただのチャラいキャラクターになっているが、原作では春花がやってくるまではここまでスれた人物ではなかったようだ。
真宮裕明、池川努
いつも一緒にいる二人。
真宮はボウガンを池川はエアガンをいつも持ち歩いている。
二人とも何もない田舎に辟易しており、そのせいで生き物の死や人の死を『刺激』くらいだとしか思っていない。
南京子
春花たちのクラスの担任。
過去の強烈ないじめ体験によって嘔吐グセがあり、ストレスが限界を超えると吐いてしまう。
妙子の事を『生徒』ではなく、『友達』として接しているのは中学時代にいじめ続けられたトラウマを克服したかった思いの現れ。
映画ではただの変な教師にしか見えないけど、原作では過去や性格などが掘り下げられていて、個人的に作中でも上位に入るくらい好きなキャラクターです。
壊れてしまった少年少女は止まらない
(やっぱなんだかんだこのシーンは最高です)
映画も原作もそうだけど、観ててあまりリアルに感じない人もいたんじゃないですかね。
でも「普通そこまでやるか?」「ありえないだろう・・・」と思ってしまうのは、きっと僕らが大人へとなってしまったからじゃないでしょうか。
劇中で池川努が「カラオケもねえ、ゲームセンターもねえ、僕らを満たすものは何もない、病まないほうがおかしい」みたいなことを言ってるけど、大人になってから村出ればいいじゃんで済む話なんですよね。
でも子供にとってはそうじゃないんです、『未来に何ができるのかよりも今何をしたいかが重要』なんですよね。
そしてそんな風に考えている子供達にはブレーキなんかついちゃいないんです。
一走り出したら止まらない、誰かが止めてくれるか、破滅するまでは絶対に。
子供への理解を示さない大人達が招いた悲劇
子供のブレーキとなるのは結局大人なんですよ。
そしてそれは親の責任であり、務めではないでしょうか。
妙子の親父がもっと妙子の夢について考慮してあげられたら・・・、瑠美の親が過保護過ぎなければ・・・、橘吉絵の親がアル中じゃなければ・・・。
親にとってはほんの些細な出来事だったかもしれない。
でもそれは子供にとっては大きな傷になってしまうもの。
そして日増しに溜まっていく鬱憤は『いじめ』という形で発露されていくわけです。
映画でも原作でもこの事件は何が発端だったのか?何がいけなかったのか?誰がいけなかったのか?って明確に答えを出すのが難しいと思います。
ただその中でも僕が思うのはもっと親に理解があれば・・・なんですよね。
チンケなスプラッター・ムービーに見えてしまう時がある
基本的には楽しめた作品ではあるけどもちょこちょこやっすいスプラッタに見えてしまう時もあるんですよね。
春花が橘吉絵、加藤理佐子、三島ゆりを次々に処刑していく姿はまだマシだったけど、真宮裕明、池川努の二人とのバトルは酷いです。
いや、漫画を完全再現はしてるんだけど、アレもうギャグにしか見えないんですよね。
京子先生の除雪車ブシャーもそうだけど、漫画ではインパクトあってもリアルでやるとギャグになりかねないシーンは改変しても良かったんじゃないかな~って思います。
大塚れなの『瑠美』がすごすぎ
(小さい体での狂った演技にグッときましたね!)
個人的に『ミスミソウ』の実写化で大塚れなの『瑠美』がもっとも良かったです。
いじめられている時の無理やりなつくり笑いや妙子を襲うシーンなど、全編通してもいい演技してたと思います。
ちなみにどう観ても中学生に見えない面々の中、大塚れなは中学生どころか小学生にすら見えましたね~。
まとめ
やっすいスプラッタに見えるとこはあるものの、原作の『ミスミソウ』がぶっ飛んだ内容なのでここまで映像化してるだけでも十二分に凄いです。
感想としては普通に楽しめたーって感じの作品でした、最近の邦画原作映画ラッシュの中ではまとな作品なので是非レンタルして観てみてください。
ちなみに映画で興味を持ったならぜひとも原作もオススメです、読むとまた各キャラクターに対する感想がかると思いますよ~。
短いのでサラッと読めますしね!
今晩は中村です。
大変お久しぶりですがこちらは特に何事もなく過ごしております。
ミスミソウの実写化と聞いてこれは行くしかないと思っていましたが結果行って正解だったなと思いました。韓国映画とかは激しい熱を持った映画が多くありますが、それとはまた違う湿った熱の様なものを持った映画だったと思います。
自分が一番好きだったのは、橘がお父さんに豆投げつけられながら酒買ってこいって言われてる時の顔が好きで、これを観るために3回も劇場に観に行きBlu-rayも買いました。完全に変態ですが、何気ないどうでもよさそうな一コマにこそ魅力を感じる事って他の方にもあるんじゃないかなと思います。後はエンディングうるせぇ!でした。
ルミ役の人は、子供役の中では一番役者歴の長い人らしく、新人が多いこの映画を引っ張っていった功労者のようです。大変素晴らしいブチギレ演技を見せてもらったので今後も期待の役者ですね。
スプラッターシーンについては否定的なご意見のようですが、確かに最初観た時はあら〜と思いましたが、私はそれでもこの通りでやってやるぜという意気込みを感じましたので○です。
これもまた低予算な映画の一つだと思いますが、セットは最悪テーブル一つあれば映画は作れると思っている自分としては、低予算映画には低予算映画だけの面白さがあることをもっと多くの人に知ってもらいたいと思います(業界人でもないのに何言ってんだって話ですが)。
少し関係ない話ですが、自分は国産映画もそれなりに観ているので、その上で言うならば、まあしょうもない駄作も多いとはいえ巷で言われているほど国産映画は諸外国の映画に比べて劣っているとは思ってなく、西川美和や内田けんじ、吉田恵介などの良い映画を作る人達に全くスポットライトが当たらない事が問題だと思っているので、観るだけで終わるのではなく映画を自分から楽しみに行く事を知る人が多くなれば、また埋もれてしまった日本の良作達も日の目を見る事が出来ると思います。まあ見方はそれぞれなので強制は出来ないですが、せめて浅い知識で国産映画はああだこうだ吹聴する人は一回ちゃんと観てみろと言いたいですね。その上でやっぱりクソじゃねーかと言うなら仕方ないですが。
せっかく良いものを作ったとしても国産映画だからという意味不明な理由で評価されてはやり切れないでしょうからね。
中村さん、こんにちは!
何事もなく過ごせてそうで何よりです!
韓国映画の熱量は凄まじいですからね~、でも僕も今作は邦画はまだまだ未来はあるんだと思えるいい作品だったと思います。
僕も橘のあのシーンは印象深かったです、言葉でアレコレ説明されるよりもあ~いう何気ない描写で描かれる方が心に残るんですよね。
大塚れなさんいい演技でしたよね~、僕はもう惚れ惚れしちゃいました。
邦画は大作となるとどうしてもモデルやアイドルの宣伝みたいなキャスティングが多いので、大塚れなのような役者さんがもっと活躍できる舞台を用意してほしいと切に願います。
あ、あと清水尋也さんの演技も良かったなあ。
「ひ、人を撮るの初めてなんだよなあ」のシーンはゾクッとしましたもの。
スプラッタシーンに関しては僕も全然許容の範囲内ではありますね。
ただ久賀の死に方は原作と違うのに、なんでほかは同じなんだろうって不思議には思いましたが・・・。
邦画がダメだという意見は本当に増えてきましたよね。
極端な人になると『邦画はクソ!だから絶対邦画は観ない!』って人なんてのもいたりしますからね。。。
中村さんのおっしゃられてる通り、自由なキャスティングができないのが問題ですね。
ただそんな現状でも製作者は様々な想いを持って作品を作っているので、観てから判断はしたいものですね。
僕もヘイトで邦画のあら捜しをしてるわけではなく、「こうであってほしい!」という一映画好きとしての願望でアレコレ言ってはいます。
でもその記事の質が低かったり、知識量が少なければ説得力もなければただのあら捜しにしか見えなくなるんですよね、、、中村さんのコメントをみて、自分が猛省すべき所であり勉強すべき所だなあと感じました。
ゆでたまさんお久しぶりです。
ミスミソウはぶっ飛んだ内容とはいえ押切漫画の中では一番実写化しやすそうな題材でしたからね。
しょぼいと思ってしまった部分も含めて韓国でリメイクしても面白いんじゃないかと…皆考えることは同じですかね。
個人的に次実写化があるとしたらサユリとか観てみたいんですが終盤の展開がギャグにしかならなそうで…
地味な題材でもキャラクターの視覚的な感情の発露がダイナミックな展開に直結するところが押切作品の漫画マンガしてる所だと思うので、実写化しやすい作品はあっても原作の空気を完全再現というのは難しそうです。
あとはでろでろをアニメ化してくれれば…
短いですが生存報告ということで
だいすけさん、お久しぶりです!
韓国リメイクは是非してほしいですね~、この間の『累~かさね~』とかもそうですが。
ただ邦画には邦画の良さはあるのは間違いないので、日本でも作って韓国でも作ってってのが理想ですね!
『サユリ』の実写化は確かに観てみたい!漫画のばあちゃんが〇〇してからの展開はメチャクチャ燃えましたからね。
後半はある意味ギャグにしてもそれはそれで面白かったりするのかもしれないけど、ラストが切ない終わり方するんでギャグ路線で行くと感動に繋げるのが難しそうですよね。
でろでろのアニメ化は何かしらキッカケがあればサクッとできそうですね!『ハイスコアガール』がアニメ化されたんで期待したいものです。
こんにちは中村です。
そういえば、映画化が決まった時に焼けた妹はちゃんと見せてくれるんだろうかと思っていましたがちゃんと出てきてくれて良かったです。こういったものは台詞だけで済まされるより絵として見せられた方がその後の復讐によるカタルシスも大きくなると思うので。
もしかすると誤解されるかもと思い訂正ですが、前回のコメントの後半は、最近映画好きの知り合いとあった時に、自分のすごく好きなRAILWAYSシリーズの3作目がもうすぐ公開されるので観に行きたいという話をすると、邦画はちょっと…みたいな事を言われたので、名前すら知らないのになにが邦画は…なんだろうかと思い、こういう人もいるよなぁという事でなんとなくコメントしたまでで、このブログの内容を批判するものでは全くない事をご理解願います。
後漫画を原作にするなら、自分は是非ひぐちアサの「ヤサシイワタシ」という作品を映画化して欲しいです。短いですし無理なく出来そうなんですがいかんせん知名度が…。
中村さんこんばんは!
原作でもインパクトあるシーンですからね~。
リベンジものはやっぱり前振りがしっかりしてればしてるほどカタルシスも大きいですもんね。
あ、誤解はしてないのでご安心ください!
むしろ僕の方こそ誤解させて気を使わせたようで申し訳ないです。。。
自分の文才と語弊と邦画に対する理解はまだまだだな~って自戒の意味を込めた発言だったんですけど、、、ちょっと紛らわしかったですね(^^;)
『ヤサシイワタシ』は僕は読んだことないですね~。
全2巻との事でサクッと読めそうなので、機会があったら読んでみたいと思います!(満喫にあるかなあ)