[お隣は]ネイバーズ2 ネタバレ 感想[女子大生]
あらすじ
ザック・エフロン&セス・ローゲン主演で隣人同士のトラブルを過激に描き、全米で大ヒットを記録したコメディ「ネイバーズ」の続編。マックの新たな敵となるシェルビー役で、「キック・アス」の人気女優クロエ・グレース・モレッツが参戦した。男子学生テディとのトラブルも解決し、平穏な生活を送っていたマックとケリー。しかし、そんなある日、空き家だった隣家にイケイケな女子大生シェルビーが引っ越してくる。大勢の友人を呼んで連日連夜パーティを繰り広げ、ビキニ姿で日光浴をするシェルビーら女子学生たちに対し、マックはかつての天敵テディを味方につけ、再び仁義なき隣人バトルを開始する。「第9回したまちコメディ映画祭in台東」(16年9月16~19日)でジャパンプレミア上映。(映画.comより)
予告
70点
クロエちゃんはオマケ
前作ネイバーズは個人的にはそこまで面白くなかったんですよ、ポイントポイントで面白いところはあるものの滑ってるギャグや展開もイマイチだったので。
でも今作ではギャグに関しては前作よりも笑えました。
ただクロエちゃんが準主役の割には陰が薄いというか別に「クロエ・グレース・モレッツでなくてもよくない?」って思える内容でしたね。
まあ、クロエちゃんのボディはお世辞にもセクシーとは言えないので鼻っから期待はしてなかったんですけどね(失礼な発言)
あとねー、そもそも期待していたものは別物だったんですよこの映画。
だって過激!お下品!とか予告で煽ってるのに隣に引っ越してきた女子大生達は男嫌いの集まりなわけですからね。
個人的にはビッチ集団によるマック夫妻の嫌がらせ合戦を期待していただけにうーんとなっちゃいました。
それにビッチなクロエちゃんが観たかったのだけどなあ・・・残念!
ザックリとストーリー紹介
・大学に入りたてのシェルビーはクラブに入るものの規則が厳しくてガッカリする
・そこでシェルビーは女子だけのソロリティ「カッパ・ニュー」を立ち上げる
・右も左もわからないシェルビー達はテディの力を家を借りてパーティを回すための金策を伝授してもらう
・しかしその家はまたしてもマック夫妻の隣家で、マック夫妻はそうとも知らずに自宅の売却が進めていた
・このままでは隣が夜な夜なパーティをするせいで家が売れないと知ったマック夫妻はまたしても嫌がらせ合戦をすることに
・マック夫妻の攻撃によってシェルビー達とテディの間に亀裂が走り始めカッパ・ニューを追い出されたテディは今度はマック夫妻に寝返る
・金策問題が解決できずに苦肉の策で男たちに媚びるパーティを開くことを決意したシェルビー
・だが元々は女子達が楽しめむはずのソロリティだったのに方向性が変わってしまい、シェルビーから離れていく友人たち
・そこにマックの妻であるケリーが今こそ立ち上がれとシェルビーを鼓舞する
・シェルビーは男に媚びないパーティという当初の理念を思い出す
・その理念が功をなしてパーティは大成功、マック夫妻の家をも買い取ることになりwinwinの関係になる
・一方人生のやりがいを見つけられなかったテディもゲイ専門のウェディングプランナーになって大団円END
わかりやすいネタが多くて面白い
(この子が一番おもしろかった、もっと出番があってもよかった)
前作もわかりやすいっちゃーわかりやすいけどちょっと人を選ぶネタも多かったんですよね。
でも今作はお隣さんが女子なので女子ならではあるあるネタがあったり、世代を感じるネタだったりとわかりやくて共感しやすいネタも多いのです。
・テディがライバルを通報してマリファナを売りさばいて簡単にお金を稼ごうとするのに対して危険を伝えているのにグループラインでテディを群れから追い出す
・マックとケリーの仲を裂く方法が地味にエゲツない(まあ、この程度では普通騙されないとは思うけど)
・◯◯◯◯をマック家にぶん投げる(この作品で一番お下品かも)
・シェルビーが固定電話を知らない(世代を感じる)
・シェルビーとお父さんの口喧嘩(どの家庭でも一度はあったと思う)
・エアバックテロ(前作も爆笑だったけど今作でも安定の面白さ)
・親世代の悩み(チョイ役だけどシェルビーのお父さんはいい仕事していきました)
・子供の大人のおもちゃ
エアバックに関しては製作者側もかなり悩んだらしいですよ、それだけ愛されてるネタなんですね。
もし3があったら是非このエアバックシリーズは引き継いで欲しい、なんならエアバックを主役にしてもいいくらい。
あ、そう言えば「ラバー」というタイヤを主役にした映画がありましたね、一発ネタ感満載だけど案外グロいです。
求めているクロエ・グレース・モレッツではなかった
(わる~いクロエちゃんを期待していたのだがなあ)
今作の一番の失敗はクロエファンに媚びていないこと。
どーせこの映画を観る人なんて下らないシモネタとビッチなクロエちゃんを目当てにしているわけですよ。
なのにこの映画のクロエ・グレース・モレッツは男嫌いの清純派不良少女だと!?そんなどっかの優良健康不良少年みたいなのは求めておりやせん。
前作の流れを❝女子❞が引き継ぐのを期待していたのにここでスケールダウンしてどうするのと。
しかしクロエちゃんって「イコライザー」でも思ったけど、ビッチメイクが似合ってませんね。。。
(ビッチというよりは人形みたい、イコライザーの時と見た目が似てる)
まだまだ大人の色気を出すのが難しいのかもしれませんね~、後色々と貧相なのも問題ありかもしれませんな(お前は何様なんだ)
と言うよりもビッチ感を出すなら別の人で良かった。
テディ関連の話は良かった
(相変わらずいい筋肉のザック・エフロン、何かのマーベル映画に出ても違和感なさそう)
前作でアバクロに就職したテディだったけどもそこにやりがいを感じられずに無職でシェルビーとつるむテディが前作以上に思い入れのあるキャラになりました。
僕もテディのようにプー太郎の時期があって就職が遅めだったんですけど、周りとの格差に結構苦しむんですよね。
周りはドンドンオトナになっていって自分だけが取り残される焦燥感や虚しさ。
しかもテディは実の弟に家をおんだされちゃうわけですからね~。
前作では主役の割にはイマイチ共感できないし好きにもなれないキャラだったけど今作でガラッと評価が変わりましたよ。
まとめ
クロエちゃんや女の子にアレコレ期待していると超がっかりする映画だけど、ギャグのネタは前作以上にわかりやくすいので暇つぶしに借りても損はしないかと思います。
まあ、基本的にシモネタ全開なのでそれが苦手なら止めたほうがいいですけどね。
後冒頭でゲロネタがあるんで苦手な人は目をつぶっていたほうがいいです。
しかしどうしてアメリカ人ってあんなにゲロネタが好きなんですかね?
ツマラナクはないんですけどね、記憶には残らない映画でした。
でも昔記事を書いた頃はそれなりに高評価にした記憶があるような・・・
色々と素晴らしい映画、早く続編をください。
一発ネタです。
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