[技術は進化しても]インデペンデンス・ディ リサージェンス ネタバレ 感想[中身はアナログ]
あらすじ
「アベンジャーズ」シリーズをはじめとするマーベル・シネマティック・ユニバースに連なる一作で、テレビドラマ「SHERLOCK シャーロック」などでおなじみのイギリスの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが、魔術を操る異色のヒーロー、ドクター・ストレンジに扮したアクション。天才的な技術を誇るが傲慢な性格だけが欠点の神経外科医スティーブン・ストレンジは、不慮の事故で両手の機能を失い、築いてきたキャリアの全てが崩壊する。手の治療と失われた人生を取り戻すため、あらゆる手段を模索するストレンジは、やがて神秘に満ちた魔術の力へとたどり着く。魔術の修行に励むストレンジは、強大な敵との戦いに巻き込まれていき、医師として相手を傷つけることに苦悩し、外科医に戻るか最強の魔術師として戦う道に進むかの選択を迫られる。(映画.comより)
予告
65点
30代の同窓会的な映画
映画とはちょっと関係のない話だけど・・・このブログ更新を一ヶ月もサボってしまいました。
いや~、映画を観る時は毎日のように観るのに観ない時っててんでみなくなるんですよね~。
気づいたら「あ、観たかったやつが貸出されてる~」とか「ドクター・ストレンジ公開されてるやんけ!」とか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2の予告来てる!!??うぉおおおお!!!!」って現状です。
ま~別に強制されてブログ書いてたり、映画を観てるわけではないから問題があるわけではないんですけどね。。。
でもせーかくここまで育てたブログの更新は止まるのは寂しい!ということで気ままに映画を楽しみつつブログも書いていきたいとは思います。
さて全く関係のない話になりましたが、今更ながらインデペンデンス・デイ リサージェンスを観ました。
僕のような30代付近の男の子ならこの映画を観た人は結構多いのではないでしょうか?
代表的なのは大統領の演説ですよね。
この演説はほんと~に良かったなあ。
アメリカ万歳!人類皆友達!的なノリにも少年のような心で「そうだ!そうだ!」と思えたものです。
まあ、今でも別に変にひねた大人にはなってないとは自分では思ってはいるけど(たまにひねくれる)
他にも宇宙人にさらわれたことのあるおじさんの決死の特攻も有名ですよね。
ちなみにそのシーンをゲーム「メタルスラッグ」でモロパクリされてるのを始めてみた時は爆笑しました(全クリのためにゲーセンで2000円くらい使った)
その時の動画がこれ↓
SNKって会社はパロディが多くて大好きなゲーム会社だったんですよね。
他にもKOFとかで言えば・・・AK◯RAの鉄男とかギャルゲーネタとか棒国民的に有名なカエルとか、まーパロディネタを上げたらキリがないです。
そんな色々な思い出のある映画「インデペンデンス・デイ」の続編なわけですよ。
さてその出来はいかがなものだったのか?
まずは恒例のザックリとしたストーリー紹介からどうぞ!
ザックリとストーリー紹介
・エイリアンの襲来から20年のときが経ち、人類はかならず来るであろうエイリアンの再びの襲来に備えていた
・20年前の勝利の立役者でもあるデビットはアフリカに着陸していたエイリアンの宇宙船へと向かいそこでエイリアンが救難信号発していたのを知る
・そこにエイリアンの母船らしきものが月に到着、大統領命令もあり母船を撃墜する
・エイリアンへの勝利に湧き上がる人類だったが、実はその母船はエイリアンではなくエイリアンと長い間戦いを繰り返していた体を投げ捨てた人工知能だった
・そして本当のエイリアンが20年前の数十倍大きい母船を引き連れ、地球に襲来する
・月にある拠点は為す術もなくやられ、人類軍の決死の特攻も虚しくついには現大統領までも犠牲になる
・大統領を引き継いだホイットモア元大統領とデイビット達はエイリアンが人工知能を狙っていることに気づき、人工知能を囮に(中身は爆弾と大統領)クィーンエイリアンをおびき寄せる
・ホイットモア元大統領の自爆により小型母船を爆破されたクィーンはパワードスーツを来て脱出
・沢山の犠牲を払いつつパワードスーツを破壊しついにはクィーンをも倒す
・エイリアンの襲撃を再び退け、最初は人類に期待していなかった人工知能も「人類やるやん!」と認めてくれた
・人工知能を使ったネットワークにより銀河のレジタンスリーダーとなった人類は残った「エイリアンの掃討をするぞ!」と意気込みEND
ノリだけのエンタメ映画だけど・・・良し!
この映画に科学だとか感動だとかを求めてはいけない。
何故なら10分で作られたようなキャラクター設定に1週間で構想を練ったかのような脚本ですからね。
先が見えてるってよりも最初から結末がわかりきっているものを観るようなものです。
うーん、なんと言えばいいのかな。
シリアスでもなければ、おバカでもなくて・・・とことんお約束とエンタメを詰め込んだ作品と言えばいいんですかね?
そういった作りだからま~、ちょっとでも気分がダークな時に観ると「何じゃこの糞映画は」って思うこと間違いなしです。
僕はこの映画を観る前に世間での評価が低いことは知ってたんですよね。
だから実際に観ても「まあ、そうなるよね」とも思います。
でも僕は観終わった感想としては意外とこの映画は好きでしたよ。
同窓会に参加してる気分になれる
元々前作への思い入れもそこまで強くないのでエンタメ作品としてはふつーに楽しめたんですよ。
それは観る前の期待値が低かったというのもあるし、しばらく映画を観てなくて飢えてたのもあるし・・・
何より懐かしい面々と出会えたのが嬉しかったんです。
それに新規キャラも特別鼻につくようなのもいないし普通にすんなり入れるのです。
まあ、本当に同窓会に参加してるような気分ですね。
僕らおっさん世代からすれば新規キャラは孫とか息子みたいなもんですから温かい目で見れちゃうわけですよ。
安い料理もたまに食うと美味い
基本的に僕は映画自体に多くを求めていません。
映画館にまで行くとなると期待値も高いんで結構アレコレ粗を探してしまうけど300円程度でDVDを観るだけならそんなには求めないんですよね。
だから多少「アナログなキャラだな~おい」とか「また何十年使いまわしている展開だよ」となってても許せちゃいます。
と言うよりもむしろ素直におもしれ~って楽しめちゃうくらいですね。
例えば元大統領が自爆したり、博士の恋人?(小説ではゲイの恋人設定)が死んでしまったりとかも普通にウルっと来ちゃいました。
でもこれはDVDで観るからこそな部分はあります。
多分映画館にまで行って~ってなるとも~少し文句もあったかもしれません(でも楽しめたとは思う)
こういった自分のハードルの低さって割と好きなんですよね。
たまにいるじゃないですか。
映画となると「そんなやっすいエンタメで楽しんでるとかww」「もっと映画リテラシー高めたら?」みたいに強要しちゃう人
あーいうのってあんまり好きくないんですよね。
高いものは美味しく食えて当然、安いものも美味しく食えたらなお良いじゃない?
美味いものを勧めるのはいいけど、「アレは不味い!だから食うな」はちょっと違うと思うんですよね。
と言うよりも「あんな不味いもん美味しく食えるとかお前は馬鹿舌か?」とバカにされるのも納得いきませぬ(`皿´)
っとちょっと脱線しちゃいましたね。
この間友達と映画で熱く議論していたので関係ない愚痴を書いちゃいました。
勧善懲悪!自己犠牲こそ至高!人類最高!
つまるところこういった要素が楽しめるかがこの映画の肝でした。
エイリアン=悪、やられたらやり返せ!人類こそ最高の種族だ!
いい大人が観たら「お、おう・・・」と引いてしまうような展開なんですよねこの映画。
でもそこに何の疑問を抱かずに(思ってても頭の片隅においておける)観ないとマジで面白くないどころかドン引きします。
ただ意外と映画の展開が早いから「色々とおかしいけど・・・まあ良いか!」と思えちゃいましたね(ビバ脳死)
あ、でもラストの展開だけは流石に納得いかないかな。
超人類的なエイリアンがあれだけ人類見下していたのに、エイリアンのクイーンをやっつけたら「君たちは最高だ!宇宙のレジスタンスのリーダーをやってくれ!」って熱い手のひら返しか!
でも「お前なー・・・」って思いつつも嫌いじゃなかったりするんですけどね。
何回丸くて白くてベイマックスぽくて可愛いしね!
まとめ
決して続編としては優秀ではない、単体としても特別面白い映画でもない。
ただ初代に思い入れがあって映画に対して特別高いハードルをもうけてないのであればそれなりに楽しめるのではないのか?
それが僕の感想ですね。
少なくとも巷で言われているようなとんでもない駄作だとは思いません。
もちろんツッコミどころは満載ではあるんですけどね。
ま~、休日の夜に頭を空っぽにして観てもいいかって映画ではあります。
30代キラーな作品、もはや説明不要。
結構好きな作品。
正体不明、目的不明、人類抹殺!な感じが中々ホラーで面白かった。
最後の方の展開だけがちょっと残念。
小学生の時に観てトラウマになりました。
グロコメディホラーなエイリアン襲来もの。
ゲーセンで大好きだった作品。
他にも色んなパロディがあるから探してみると面白いです。
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