エンド・オブ・キングダム ネタバレ 感想
あらすじ
米大統領専属シークレットサービスとテロリストとの激しい攻防を、ジェラルド・バトラー主演で描いたアクションサスペンス「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編。物語の舞台を前作の米ホワイトハウスから、イギリスの首都ロンドンへと移し、テロリズムとの新たな戦いが描かれる。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年。イギリスの首相が不可解な死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国首脳が出席することに。しかし、史上まれにみる厳戒態勢の中でも各国首脳を狙った同時多発テロが起こってしまう。米大統領と身辺を警護するシークレットサービスは、命からがらに危機から脱するのだが……。(映画.comより)
予告
65点
ジェラルド・バトラー版ダイハードその2
まさかの「エンド・オブ・ホワイトハウス」の続編です。
前作はそれなりに面白かったもののまさか続編が出るとは思いませんでした。
だって中身ないですからねw
そんで今作も中身はないです。
ひたすらドンパチにドッカーンでジェラルド・バトラー無双を見せられるだけです。
でも悔しいけど大統領が敵に狙われるというシチュエーションはやっぱりワクワクしちゃうんですよね。
あと相変わらず出る映画を選ばないモーガン・フリーマンにはホッコリします。
ザックリとストーリー紹介
・英国の首相が無くなったのでアッシャー大統領とマイクが葬式にいく
・世界中の要人たちがロンドンの葬式に集まるがテロにあう
・アッシャー大統領とマイクは戦場とかしたロンドンをヘリで脱出しようとするが撃墜される
・MI6の協力もあって一時はセーフハウスにたどり着くがそこに追手がきてアッシャー大統領が敵に捕まる
・テロの首謀者はバルカウイとその息子カムランでアッシャー大統領がネットで公開処刑しようとする
・デルタチームと合流したマイクがすんでのところでアッシャー大統領を救出
・イエメンに駐在していたバルカウィをドローンで爆殺
・息子が生まれるため辞表を出そうとしていたマイクだったがトランブル副大統領の話をテレビで聞いた辞表を出すのをやめてEND
相変わらずジェラルド・バトラーとアーロン・エッカートが素敵
(この2人が一緒ならどんな映画でも観ちゃう)
この組み合わせはやっぱり好きです。
あと野郎が野郎を守るなんてコンセプト花も何もなくて泥臭いんですけど「だがそれが良い」んですよ。
大統領を死ぬ気で守るエージェントって図式だけで僕の中では映画のハードルがダダ下がりしちゃいます。
ぶっちゃけこれキャストが変わってたら観てないですw
個人的にジェラルド・バトラーもアーロン・エッカートも目が特徴的で素敵なんですよね。
ジェラルド・バトラーの野獣の目つきとアーロン・エッカートの澄んだ眼差しがたまらなく好みなんですよね(勘違いされそうな発言)
気持分かる人いるかな~?
いたらいいなあ。
あ、ちなみに二人共中々良い筋肉をしていますぞ。
エージェント達の漢らしさがたまらない
この映画の8割はこれです。
大統領のためなら命すら惜しまず捨てるこの漢らしさ。
(大統領機へのミサイルの直撃を身を挺して守る漢達、当然墜落して殉教)
でも大統領だって守られるだけじゃなく常に自分の命は国家の為にある覚悟ができてるのもたまらんです。
(ベタだけどやっぱりこういうセリフは燃えちゃう)
ザルすぎるセキュリティー
わりとほめほめな内容だけどやっぱり突っ込みどころは沢山あります。
まず英国のセキュリティーガバガバすぎ。
仮にも全国の首脳が集まるような大舞台であーまで簡単にテロられるのはちょっと情けなさすぎるような・・・
あと敵のボスにもカリスマ性やこいつやべぇ!って思わせる迫力もないです。
正直全編渡ってジェラルド・バトラー無双を見せつけられてるだけでしたよ。
まあ、それはそれでシンプルで楽しみやすいんですけどね、尺も短いし。
ただザルすぎるセキュリティーはちょっといただけないかなあ。
まとめ
英国無能、テログループ有能、アメリカ超有能というわかりやすすぎる図式の映画でした。
ぶっちゃけストーリーもアクションも前作よりも劣化してます。
あと前作のような容赦のないマイクが観たい人には間違いなく物足りないでしょう(前作のマイクの尋問ナイフぐっさぐさは素晴らしいシーンだった)
まさか次はもう出ないとは思うけど次出るとしたら今度は何から守るんでしょうか?
全世界ってネタを今回やったから次は宇宙人から大統領を守るとかだったら面白いかも。
あ、それじゃインデペンデンス・デイになっちゃうか。
ジェラルド・バトラーで一番好きな作品。
もっと拷問パートを観たかった。
バッキバキに鍛え上げられたアーロン・エッカートの体が観れる映画。
内容はツマランです。
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