[シリーズの]バイオハザード5 リトリビューション ネタバレ 感想[集大成]
あらすじ
カプコンの人気ゲーム「バイオハザード」をミラ・ジョボビッチ主演で実写映画化したシリーズ第5作。アルカディアでの死闘をくぐり抜けたアリスを、かつての仲間ジルが率いるアンブレラ社の特殊部隊が強襲する。激しい戦闘で気を失ったアリスが目覚めると、そこはアンブレラ社の巨大な実験施設だった。ジルの執ような尋問に苦しむアリスだったが、何者かが送り込んだアリス救出部隊が施設に現れる。アリスは彼らと手を組み、施設からの脱出を図る。監督は前作に続きポール・W・S・アンダーソン。シリーズ第1作に登場したミシェル・ロドリゲス扮するアンブレラ社の特殊部隊隊員レイン、シエンナ・ギロリーが演じるジル・バレンタインらが再登場するほか、レオン・S・ケネディ、エイダ・ウォンらゲームの人気キャラクターも続々登場。(映画.comより)
予告
60点
ダサすぎる決めセリフに悶えろ!
実写バイオシリーズの集大成とも呼べる作品で、1と2のキャラクターがほぼ総出演しているので1から追っかけている人には何だか同窓会気分。
今作の目玉は何と言ってもバイオ界の人気者レオンとバイオ界の不二子ちゃんエイダの出演、そしてもっとも原作に近いと言われているジルの再登場でしょう(ミシェル・ロドリゲスネキの再登場も見逃せないぞ!)
目次
ザックリとストーリー紹介
・4の続きでアンブレラ社に洗脳されたジルがアリスを捕縛
・目を覚ましたアリスは良き夫良き娘を持つ一児の母になっていた
・しかし突如としてプラーガアンデッドが家庭に侵入、平和は一瞬にして壊された
・娘をクローゼットに隠しアンデッドと戦うがやられてしまうアリス。
・実はこのアリスと平和な世界はクローンによる作られたシミュレーションの世界だった
・目を覚ましたオリジナルアリスは素っ裸でジルに尋問されるが、その際中に施設は停電してアリスは脱走
・脱走した先で元アンブレラ社社員の女スパイエイダに出会い、その黒幕はなんと前作のウェスカーだった
・ウェスカーはアリスが必要だと言い救出部隊を送ってきていて、エイダ以外にもレオン、バリー、前作の生き残りルーサーの姿もあった
・エイダとアリスは施設をダッシュする途中でクローンアリスの娘を救出
・初代アンブレラ部隊のレイン、ジェームス、カルロスのクローンそしてリッカーがアリスとエイダと救出部隊を執拗に追い詰める
・多数の犠牲者を出しつつ何とか彼らの猛攻を退けて脱出に成功するアリスたち
・ホワイトハウスでウェスカーと遭遇するやいなやウェスカーにウィルスを打ち込まれるアリス
・ウィルスに適合したのはアリスだけだという理由でまたも超人化させられたアリス
・ウェスカーは「我々が最後の人類」だといい、アリスの力が必要だという
・ホワイトハウスの外では多数のモンスターがひしめいていてEND
原点回帰という名の同窓会
懐かしのレッドクイーンちゃん。
1作目を見た時は割りと怖かった印象でした。
今作ではドジっ娘になってます。
詰みレーザーの犠牲者だった隊長。
今作での出番は少なめ。
ミシェル・ロドリゲスネキ。
まさか今作のラスボスだなんて想像もしませんでした。
フラグ立てはしてあるので絶対6でも出てきてくれるはず。
ジルとクリスの掛け合いが観たいのは僕だけですかね。
是非6ではクリスとジルのコンビで活躍させてほしいものです。
これだけ当初のキャラが出てくると何だか懐かしくなりますよね。
登場人物が多すぎるせいで一人一人の尺は少ないもののそれなりに活躍してくれますよ。
でもこれって多分シリーズ追ってきてない人はわけわかんないですよね。
というかシリーズ追いかけてる人でもキャラとか設定忘れてる人もいそう・・・
原作キャラは最低レベル
(今作で一番扱いが酷かったバリー、そもそも人種変わっとるやんけ!)
今作の新キャラはレオン、エイダ、バリーですけど、再現度はシリーズ最低レベルかもしれません。
前作のクリスは見た目は悪くないものの中身が「コレジャナイ」だったのに対して、こっちは見た目まで「コレジャナイ」ってなっちゃってます。
レオン。
うーん、何かコレジャナイんだよなあ。
イケメンはイケメンだけど・・・髭がいけないのかな?
こんなムッツリなレオンみとうなかった・・・
エイダ。
これは中々いいんじゃないでしょうか?
当時の半日発言とかはま~置いとくとして見た目は悪くないかと。
でもこんな風に捕まるエイダはみとうなかった・・・
パク・・・オマージュ多すぎ!
(バイオ4のレオンと初対面のオマージュ)
ゲームのオマージュは全然いいんですよ、むしろもっとやってくれ~って思います。
でもいくらなんでも他映画のパクリ多くないっすかね?
これとか完全にドーン・オブ・ザ・デッドじゃ・・・?
パッとみ違いがわからなそうな勢い。
あとは幼女を助けるシーンとかもろ「エイリアン2」。
というかリッカーって卵産むっけ?
いや、オマージュするのはいいんだけど何かオリジナリティがないというか・・・「それほかの映画で観たからいいよ」って思っちゃう。
スロー多用しすぎなアクションと背筋が寒くなってくる決め台詞
今まで以上に増えたスローを多用したアクションにはもう何も感じません。
無です、無。
あってもなくても見逃してもいいって思えちゃうレベルなんです。
まあ、最近のマーベルやら何やらのアクションが異常にハイレベルだからかもしれませんが、今見ちゃうと本当にアクション面は酷すぎますね。
というか流れが完全にパターン化してるんですよね。
敵と遭遇→スローアクションで避けて攻撃→決め台詞ビシィイイイ!みたいな。
そしてこの決め台詞がまた酷い・・・
ミラ・ジョボビッチに皮肉っぽい軽いジョーク言わせておけばそれでいいみたいなね。
ミシェル・ロドリゲスに萌える映画
(この弱々しそうなミシェル姉さん・・・ギャップがたまりませんね)
今作で何故かラスボスになってしまったレイン(ミシェル・ロドリゲス)。
画像のは平和な街のシミュレーションに住む方のレインです。
平和主義者で銃は大っ嫌いなキャラ設定、中の人がシーシェパードなんでそこら辺を反映しているのかな?
普段銃とタンクトップしか着せてもらえないのでこの設定は非常にグッド。
いつものレインはバイオ4のクラウザーみたいにプラーガを体内に取り込み格闘戦でレオンたちを圧倒。
ルーサーが死んじゃったのは素直に悲しかったですね、いいキャラだったのに・・・
この映画の点数が60点になったのは大体彼女のお陰。
生き残りキャラまとめ
・アリス
・ジル
・クリス
・クレア
・レオン
・エイダ
・ウェスカー
見事に主要人物のみ生き残ってますね。
ちなみにクリスとジルの消息不明でウェスカーは何でコイツ生きてんのかわからん状態。
多分クローンなのかな?
6ではどうなることやら・・・
まとめ
THEシリーズファンの為の映画。
シリーズファンでもなければやっすいアクションと臭すぎる決め台詞に悶えること間違いなし。
でもポッポコーン映画なんでそれを楽しめるのならいい映画なのかもしれません。
ただ原作のレオンの熱烈なファンやバリーのファンは相当ガッカリするでしょうけど・・・
まあ、こんだけ愚痴とか文句を言っておいて6も絶対観ちゃうんですけどね!
原作バイオが好きだからっていうのもあるし、何だかかんだこのシリーズには愛着もあります。
とは言え流石に飽きたは飽きたので、そろそろ別の監督の撮るシリアスなバイオも観たいので次回作は本当にラストにしてほしいですね!
吹き替えもいいし何度でも観たくなる映画です。
ビショップの指ナイフは誰でも一度はやったはず。
ロメロ爺さんの大っ嫌いな走るゾンビ、個人的には大好きなゾンビ映画。
チェーンソーのシーンはトラウマ製造機だと思う。
実写版レビュー完走お疲れさまでした。
劇場で一回、テレビでも何回か見てるはずなのに何か印象に残らないんですよね4と5は。
でもミシェル姉貴の普段見られない一面が見られる貴重な映画というのは同意見です。
しかしクリスやクレア(ついでにKマート)が3のジルのように唐突にいなくなったのは脚本と役者どっちの都合なのでしょうか。ルーサーといい、このシリーズは本当にキャラの扱いが雑に感じるというか(二回目)今回助けた娘とか次絶対出てこない気がするんですけど…
クローン設定には文句も言いましたが、同窓会はそこそこ楽しかったですし、無造作に大量生産されてるアリスを見て娘がショックを受けるシーンは空恐ろしさが伝わってきて割と好きです。
あと3のラストよりは遥かにマシになったけどどこか微妙におかしい渋谷のシーンとか。シミュレーションだからか、あのゲーム感覚でアイテムが手に入る構図はある意味ゲームを完全再現してると思います(^^)
ありがとうございます!
僕も記憶に残らないですね~、それだけ薄い内容なのでしょう。。。
ミシェル姉さんのあーいう一面観れただけでも儲けものですよね(^^)
僕も気になって調べたら監督がインタビューで「レオンとエイダを出したいから。あと忘れられてたキャラが最新作でまた返ってくる所が原作っぽいから」だそうですよ。
だから6でまたクリスとクレアが出てくるかもしれませんね!
ルーサーの扱い本当に酷いですよね、娘はエイリアン2みたいになりそう・・・(ーー;)
あ~、あのシーンはいいですよね。
娘がいい具合に恐怖感を煽ってます、あと冒頭の平穏がゾンビによってぶち壊されるのはどんな映画でもワクワクしますね。
これからどんな地獄が待っているんだ!?みたいな期待感がたまりません。
そうですね~。。。
あ、言われてみれば武器の入手とかゲームっぽいですね!気づきませんでした(^^;)