1作目にして最高傑作!実写第一弾「バイオハザード」を振り返る(裏話とかゲームの話)
ミラ・ジョボビッチのバイオハザードもすでに6作目。
6作目は最終章になるとのことですが、シリーズを追いかけてきた人たちはどういった着地をしてみせるのか気になるところですね。
3作目くらいから何でもありになってるんでどんな着地をしても不思議ではないけど、個人的には一作目にまで舞台が戻りそーな気がします。
そんでラスボスもまたレッドクイーンに戻ってたりして・・・
なんて内容だったら初期から追っかけている身としては嬉しいかもしれませんね。
どんな内容にせよ、ミラ無双ではなくゾンビ映画はゾンビ映画に回帰してほしいものです。
さてそんな最新作の心配はひとまず置いといて、このシリーズの始まりであるバイオハザードの実写化第一弾を振り返ってみることにしました。
それにコメントでゆでたまのバイオのレビューがみたいだなんて言ってくださる方もいらしたので・・・(ブログ冥利に尽きます)
映画自体はもう14年も前のものだし多くの人が観てると思うので、レビューとか映画の内容よりも舞台裏に触れてみようかなと思います。
と言うか当時自分は高校生だったんだよなあ、、、
そう考えると何だか感慨深い(´ー`)
ザックリとストーリーを振り返る
・アリスは洋館のシャワー室で意識を取り戻すが記憶を失っていた
・洋館を探索しているとマットという自称警官と出会い、特殊部隊が突入してきてアリスを特殊工作員だと言う
・しかし記憶を取り戻せないまま特殊部隊に連れられ地下施設「ハイブ」へと向う
・そこで列車の中にまたもや記憶喪失の男スペンサーを発見
・アリストと記憶喪失の男を引き連れ特殊部隊は地下の核であるレッドクイーンの部屋へと向う
・しかしレッドクイーンの部屋を前にして防衛機能が働き特殊部隊の半数が壊滅
・地上へと脱出しようとするがレッドクイーンによって地上への出口は封鎖されていた
・レッドクイーンをシャットダウンし封鎖をとくが記憶喪失の男スペンサーが今回の騒動の原因だとわかる
・同時に再起動したレッドクイーンがリッカーを刺客として放つ
・スペンサーはリッカーにやられ、アリスとマットはリッカーを退治するがマットはリッカーに引っかかれて感染してしまう
・抗ウィルス薬を打つが謎の集団にマットとアリスはさらわれる
・アリスが目を覚ますと見知らぬ病院にいた
・病院を出てみるとそこは廃墟とかした街でアリスはショットガンを手に再度戦いへと向う決意を固めEND
原作ファンも映画ファンも楽しめた作品
洋館、地下、研究所、リッカー、特殊部隊、制限時間付きのアラートと原作にある要素を余すところなく盛り込んだ映画で、スピード感もありテンポもいいので原作抜きにしても非常に出来が良いです。
またミラ・ジョボビッチやミシェル・ロドリゲスのような強い女性が光っていましたね。
と言っても2作目以降のようなマトリックスばりのアクションはしませんが。
でもやり過ぎのアクションはゾンビの恐さを損なうだけだと思うんです。
それにゾンビ映画と超人要素って微妙に噛み合わない気がするんですよね~。
あくまで一般人~ちょっとすごい人くらいの範囲で収めておかないとゾンビがただのカカシになっちゃうし。。。
そこら辺のバランスが一作目はいいんですよね。
原作にも逆輸入された演出がある!
この映画の印象的なシーンは何と言ってもみんな大好きレーザー部屋。
頼れる隊員があっという間にバラバラにされていくインパクトには当時は空いた口がふさがりませんでした。
でも死体が何故か消えてなくなったのは永遠の謎ですね(ゾンビに食べられたのか?)
ちなみにこのレーザー部屋、開発スタッフもよっぽど気に入ったのかゲームにも逆輸入されています。
確かバイオ4とクロニクルだったかな?
縛りプレイが流行りに流行った作品、僕も1000時間はやったと思います。
バイオ4のレーザーはこんな感じ、レオンがスタイリッシュに避けてくれるけど・・・実は天井が高くて助かったパターン。
小ネタだけどここのステージ実は体力が黄色でなければ直進するだけでクリアできちゃう(QTEは必要だけどね)
一周して飽きちゃったやつ、ガンシューティング系はあまり好きじゃないんですよね。
1作目のジルとクリスのコンビは大好きなんですけどね。
より映画版に近いレーザー部屋になったクロニクル。
こちらもスタイリッシュに避けてくれます。
そう言えばこの時のクリスはゴリラになる前ですね、ジルはやっぱり可愛いなあ。
コメンタリーの裏話が面白かった!
バイオ一作目はコメンタリーが印象的でその内容も未だに覚えています。
・冒頭とラストでミラ・ジョボビッチのビーチクや下の毛が見えてる。ミラいわく「気合の入ったサービスショット」だそうな。
・ミラ・ジョボビッチの名前の発音はミラ・ジョボビッチではなく、正しくはミラ・ヨヴォビッチとか。
・ミラ・ジョボビッチはこの映画のギャラで豊胸がしたいらしい。やはり貧乳なのは本人も気にしているようだ。
・自動ドアっぽく見えるのは実は左右から人力で引っ張っている。
よ~~~~~く観ると確かどっかのドアが開く場面でびよ~んと動いちゃって安っぽさが浮き彫りになるシーンがあります(多分脱出するとき)
・ケルベロスの肌が爛れているのはケチャップをぬったくっている(これもよーく見ると犬の肌に何か塗られているだけなのがわかる)
・特殊部隊の1人J.Dがエレベーター内のゾンビに食べられちゃう演出の時にJ.Dの右手を噛んでいるのが、プロデューサーか監督(どっちか忘れちゃった)
・エレベーター付近のゾンビ軍団はみんなダンサーで脚首が折れたゾンビ役の人は足首の関節を外してるんだとか。
他にもまだあるかもしれないけど、覚えてるのはこれくらいですね。
なにせ10年以上前に観た内容ですので・・・(もっかい借りてコメンタリー観てこいやってツッコミは無しでオネガイシマス)
まとめ
サラッとバイオの映画化第一弾をを振り返ってみたけどどうでしょう。
あんまり中身に深くは触れられていないような気がしなくもないんですが・・・
とりあえず言いたいことは言えた気はします(まだ何か言い残してる気もするけど)
最近のバイオはゲームも映画も超能力や主要キャラの超人バトルで愛想を尽かしてしまっている人も多いかと思います。
それに正直な話ミラのバイオはもう見飽きたし、ただコスプレしただけの原作キャラは見るに堪えない所もあります(5のレオンはひどかった)
でもバイオというだけで楽しめてしまうというのも事実なのが実に悔しいような悲しいような嬉しいような・・・(自分でもよくわからん)
まあ、それだけバイオというコンテンツは魅力が溢れているんでしょうね!
それになんだかんだハリウッドの制作レベルの高さもあるのでしょう。
もしリブートされるようなことがあれば、舞台は地球規模だとかにせず洋館だとか警察署だとかと規模を小さくして人間ドラマとアクションのバランスをとってほしいものです。
ようはバイオ1とか2っぽいシチュエーションの映画が観たいってことです。
このシリーズは終わるけどアンダーワールドシリーズはまだ続くのかしら。
待ってました実写映画レビュー、ありがとうございます。
もう15年前ですか…(しみじみ)
この映画がキッカケで前は友達の横で見てるだけだったゲーム版をプレイするようになったり、駆け出しのミシェル姉貴を知ったりと色々思い入れがあります。
そして彼女は今でもこの映画と同じような役柄を延々演じ続けているという(^^;)
「アバター」にも登場したのは笑いました。
リトリビューションでも指摘されてましたが、ポール監督はエイリアン2に思い入れがありすぎなんですよね。
この1でも、勇ましい女性隊員とその相棒(クリーチャーとの初遭遇戦で死ぬ。その後チームは一時退却)。ヘタレ気味の電子装備担当。中盤であっさり死ぬ黒人隊長。終盤近くで裏切るやつ…
てな感じで見事にキャラや展開をトレースしてるのが微笑ましいというか。エイリアン2が他でも散々模倣されるくらいにこの手の作品の偉大なテンプレになっちゃってる感もありますが。
余談ですけどこのシリーズのノベライズ、一作目だけは邦訳されず、代わりに日本人の作家が書き下ろしたオリジナル要素を含む小説として発売されてて割と面白かった記憶があります。(レインの戦闘狂っぷりが最早コミックの世界だったり、終盤カプランが意外な活躍をすることになったりと)
いえいえ、簡単なレビューと言うかマニアックなレビューと言うか自分の思い出を振り返っただけの内容でスミマセン(^^;)
本当にしみじみとしますよね(´ー`)
なるほど、この映画がキッカケでゲームに入ったんですね~。
ミシェル姉貴のインパクト凄いですよね、どの映画でても必ず銃とセットですからね(^^;)
あえて一度恋愛もので(ラブコメとか)ミシェル姉貴が見てみたいものです。
アバター出てましたね~、確かパイロットか何か?軍人かな?の役でしたよね。
ポール監督ってエイリアン2に思い入れがあるんですね~、初耳です!
ほへ~、言われてみればまさに構図がまんまΣ(゚Д゚)
確かにエイリアン2の構図はある種の完成形なのかもしれませんね~。
まあ、実際問題超面白いですもんねエイリアン2、テレビで流れると何回観ててもやっぱりみちゃいますもの。
へ~、小説もあったんですか~、しかも面白そう!
今度ポチって読んでみます(^o^)