[ディズニー]南極物語 ネタバレ 感想[リメイク]

南極物語 [Blu-ray]

あらすじ

1983年に公開され、日本中に感動を呼んだ高倉健主演の名作「南極物語」を、アメリカのディズニー・スタジオがリメイク。全米科学財団の南極基地で働く青年ジェリーは、深いきずなで結ばれた8頭のイヌぞり犬たちとともに、これまで数々の困難を乗りこえてきた。ところが、南極を襲った記録的な猛吹雪により、基地のスタッフが全面退去させられることに。ジェリーは後ろ髪を引かれながらも、イヌたちを残して南極を後にするが……。主演は「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー。(映画.comより)

予告

 

80点

わんこの可愛さと健気さに涙

高倉健主演の「南極物語」をディズニーがリメイクした作品です。

日本版は犬好きには超絶どぎつい作品らしいので観れてません。

というか犬で泣かせてくる映画は金輪際観れないかも・・・

なにせ私生活で1回愛犬の死に立ち会ってるんでトラウマが刺激されちゃうんですよね。

 

さて、そんな原作とは打って変わって今作はディズニーがリメイクしたというだけ合ってかな~りファミリー向けにしてあります。

だからま~犬にトラウマがある人でもわりとライトな感覚で観れたりはします。

まあ、それでものりたまはボロッボロ泣いてましたけどね!

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ザックリとストーリー紹介

・隕石を調べに無茶をした結果ジェリーは大ケガをしてしまう

・間一髪の所に愛犬マヤたちの助けにより何とかキャンプまで戻り救助を要請することに成功

・助けがくるが小型の飛行機のため犬を連れていけないので、猛吹雪の中愛犬達を置いていくことに・・・

・鎖に繋がれたままの犬たちは意を決して鎖を千切りサバイバルを開始する(年老いたジャックだけ鎖に繋がれたまま)

・アザラシと餌の取り合いをしたりと猛吹雪の中を何とか生き延びる

・ジェリー達が戻ってきて生き残った犬たちと再会してEND

犬がしゃべらないんでめっさ簡潔になってもうた。

ちなみに原作はドキュメンタリーっぽくナレーションがちょこちょこはいるようです。

原作との違い

ディズニーがリメイクするにあたってかなりの改変が合ったようです。

それをまとめておきました。

・犬種が違う

樺太犬→シベリアン・ハスキーやアラスカン・マラミュート

・原作の犬の数が違う

15頭→8頭

・生き残った犬の数

2頭(一匹は生死不明)→6頭

・共食い描写

全面カット

まだまだ細かい描写の違いはあるけれど大きな変更はこんなもんだと思います。

原作と比較してはいけない

リメイク元がディズニーって時点で重苦しい話の原作と比較してはいけません。

ディズニー作品においてリアリティやダーティさを求めるのは、ネズミの国において「きぐるみ脱いで顔を出せ」というようなもの・・・

だから原作とぜんぜん違う!なんて目くじらを立てないで別物として観るのが吉です。

まあ、だったら別物として作れや!っていう原作好きな人の気持もよーくわかるんですけどね。

そこはほら、夢と勇気とで動いてるネズミさんなので、オトナなら皆まで言わなくてもわかるでしょう?

ワンコ達の名演

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(世話のかかるご主人だわん!)

一流のブリーダーによる演技指導もあってか「お前人間か!?」って思うほどの名演をワンコ達が魅せてくれます。

アザラシと戦ったり、仲間に食事を分けたりと犬にここまで仕込めるのか~って感心しましたね。

劇中ではワンコ達の頑張りに思わず手に汗握っちゃましたよ。

うーむ、どーしても犬ってだけでのめり込んじゃうな~。

ゾンビ映画なら登場人物の手がもがようが頭がスッポーンってとれようがこんな顔して観てられるんですけどね。こんなん→( ◠‿◠ )

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ジェリーと一株にいる時点では、まだまだ経験不足でヤンチャなマックス。

そんなマックスも取り残されてからは大きな成長を遂げていく。

この映画は彼の成長物語と言ってもいいかもしれませんね~。

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美人で賢くて最高のリーダーであるマヤ。

ジェリーが贔屓したくなるのも無理ないかも。

まとめ

サクッと観れて程よく泣ける犬映画としては良く出来ています。

あっさり塩味のラーメン的な映画だと思ってください。

あと、犬好きというか特にシベリアンハスキーが好きな人にはたまらないです。

僕も本当はシベリアンハスキーを飼いたかったんだけど、母ちゃんの要望でシバになったんですよね。

一応うちの愛犬貼っておきますね!

 

のりたまが呼吸困難になるほど泣いた映画。

前半の明るいムードからの後半の展開はやばいの一言です。

ディズニー版とは別物と思ったほうがいい作品。

フランク・マーシャル繋がりで紹介。

これも雪山でのサバイバルもので実話、題材的には食人+生きるとはなんぞ?って感じかな。

派手な演出はないもののじんわりと心に何かが残る映画だった。

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