[貝殻の使い方は]デモリションマン ネタバレ 感想[永遠の謎]
あらすじ
犯罪のなくなった21世紀の社会を舞台に、2人の男の宿命 の対決を描くSFアクション。監督はリドリー・スコット門下のCFディレクターで、本作が初の劇場用映画となるマルコ・ブランビヤ。製作は「リーサル・ウェポン」「ダイ・ハード」シリーズのジョエル・シルヴァーと「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」のハワード・カザンジャン、マイケル・レヴィ。脚本はピーター・M・レンコヴ、ロバート・レノウ、ダニエル・ウォーターズの共同。撮影は「クリフハンガー」のアレックス・トムソン、音楽はエリオット・ゴールデンサルで、主題歌はスティング。美術は「ブレードランナー」のデイヴィッド・L・スナイダー、衣装デザインは「太陽の帝国」のボブ・リングウッドが担当。劇中の未来車のデザインは大手自動車メーカー、ゼネラル・モーター社(GM)の協力による。主演は「クリフハンガー」のシルヴェスター・スタローンと「ライジング・サン」のウェズリー・スナイプス。共演は、舞台・TVで活躍し、本作が映画デビューのサンドラ・ブロック、「ファイヤーフォックス」のナイジェル・ホーソーン、「ジャッジメント・ナイト」のデニス・レアリー、「バートン・フィンク」のグレン・シャディックスら。(映画.comより)
予告(淀川長治さんの解説付き!)
100点
地上波でやるとつい観ちゃう映画って多いですよね。
シュワちゃんシリーズ、ジャッキーシリーズ、そしてスタローンシリーズは高確率で観ちゃう気がします。
今日紹介する映画はその中の1つで僕のお気に入りの映画です。
何気にスピードでブレイクする前のサンドラ・ブロックがヒロインをやってたり、吸血鬼ハンターになる前のウェズリー・スナイプスがラスボスだったりと地味に出演者も豪華。
目次
ザックリとストーリー紹介
・デモリションマン(壊し屋)のアダ名で呼ばれるジョン・スパルタンは長年追っかけていたサイモン・フェニックスをついに追い詰める
・サイモンは地下に人質を多数抱えた状態で爆薬を起爆させる
・ジョンはサイモンを救出するがその責任を問われサイモン諸共冷凍保存されることに
・長い時を経た未来でサイモンは何者かの手引で解凍され脱走
・未来では凶悪犯罪者はおらずサイモンに手をつけられないで困っていた
・そこでジョンを解凍してサイモンを再度逮捕してもらうことに
・未来の警官レニーナの協力をへてサイモンを解凍して操ろうとしたのが近未来の創設者コクトーであることが判明
・そのコクトーですらサイモンを制御しきれずコクトーは暖炉の薪にされてしまう
・止めるもののいなくなったサイモン相手に単身乗り込んだジョンは死闘の末にサイモンを凍らせて頭を砕く
・ジョンはレニーナと会いのキッスを交わしてEND
吹き替えが神がかっていた時代
「コマンドー 」とかもそうだけどシュワちゃんやスタローンの吹き替えって秀逸なの多いんですよね。
この時代の吹き替えはセリフ回しやベテラン声優さんの演技が素晴らしくて字幕と吹き替えで二度楽しめていました。
だから今の芸能人吹き替えってレベルが低いだけでなく面白みもないんで僕はかなり否定的です。。。
そこら辺はこの記事で思いっきり愚痴ってるので興味があったら読んでやってください。
さてデモリションマンは吹き替え版がDVD版とテレ朝版とあってどっちもそれなりにいいんですけど・・・
ちなみに僕は「テレビは好きか?」って言ってスタローンがテレビをぶん回してウェズリー・スナイプスにぶつけてる方の吹き替えが好きです(多分テレ朝版)
タイムスリップもののお約束がぎっちり
この映画はタイムスリップ系のお約束がたっぷり詰まってます。
過去から未来に行くわけだから当然変わりきった世界観に戸惑う描写があるわけです。
デモリションマンも例にもれず幾つかのタイムスリップのお約束があって・・・
・トイレにトイレットペーパーがなく3つの貝殻が代わりにおいてある
・近未来では体液交換(夜の営み)は禁止されていてヴァーチャルセクロスをしている
・言語条例が設定されており汚い言葉は使えない
・シュワちゃんが大統領になってる
等など思わずクスって笑っちゃうセンスあふれる近未来像があるんですよ。
僕こういうタイムスリップ系のお約束ってスッゴい好きなんですよね。
なんだろう、ワクワクするというかニヤニヤしてしまうというか・・・
ちなみに最近では「帰ってきたヒトラー」も似た感じのお約束があるんで結構面白かったです。
まあ、帰ってきたヒトラーはちょっとブラックすぎるジョークが多くて笑えなかったりもするけど・・・
古き良きアクション&吹き替えは何処へいったのだろう
ここからはこの映画の感想というよりはちょっとした愚痴です。
興味ない方はスルーしちゃってくださいね!
さて、こういった脳筋アクションって最近メッキリ減っちゃいましたよね?
その代わりに「トランスポーター」や「96時間 」のようなスタイリッシュなアクションが増えたと思います。
それらの映画も大好きだし面白いんでいいんですけどね。
ただスタローンやシュワちゃんのように筋肉で解決!って映画があんまりなくて寂しい限りです。
まあ、最近ではロック様の「ヘラクレス 」はとても良い脳筋映画でしたけどね。
そのロック様も売れて小洒落た映画に良く出るようになったんでもう脳筋映画は出なくなりそうです・・・
あと吹き替え!
これ上でもちょっと触れたけど最近は吹き替えが残念な作品が多すぎる!
僕は吹き替えも大好きでよく見るんですけど、冒険した吹き替えがない上に大作=芸能人でうんざりしちゃいます。
もうね、芸能人の吹き替えが会ってる合ってないの問題じゃないんです。
詳しくは上の記事をご覧いただければたっぷりと愚痴を撒き散らかしていますヽ(`Д´#)ノ
まとめ
最後ちょっと関係ないこと書いちゃったけどこの映画は本当に面白いですよ!
特に吹き替えが秀逸なので普段字幕派の方にも是非吹き替えで観てほしいですね。
スタローンの全盛期とも言える筋肉にも注目!
スタローンのちょっとマイナーだけど好きな映画
なんだろう、特出すべきものはないんだけど好きな映画です。
お得な二枚組!
極寒の中シャツ一枚で崖登っちゃうとか突っ込んではいけない。
どちらかと言うと有名なんだろうけど好きなので乗せました。
息子と親父の話が好きなら絶対に一度は観て欲しい。
漢らしさとはなんたるかが詰まった1作品。
男なら絶対観るべし!ヽ(`Д´)ノ
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