ゾンビスクール ネタバレ 感想
あらすじ
ゾンビと化した子どもたちと変人だらけの教師たちが繰り広げる壮絶な戦いを描いたゾンビコメディ。小説家の夢をあきらめ、母校の小学校の臨時職員として働きはじめたクリント。しかし登校初日から、生意気な子どもたちや変わり者ばかりの同僚たちに翻弄されてしまう。その日の給食は子どもたちが大好きなチキンナゲットだったが、食べ終えた生徒の様子がどこかおかしい。やがてその生徒はゾンビとなって周囲の子どもたちを次々と襲撃し、校内は瞬く間にゾンビだらけになってしまう。教師たちはすぐに学校を閉鎖し、凶暴なキッズゾンビたちに立ち向かう。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッドが主演&プロデューサーを務め、「ソウ」のリー・ワネルとテレビドラマ「Glee」のイアン・ブレナンが脚本を担当。共演に「スノーピアサー」のアリソン・ピル。
予告
70点
ありそうでなかったゾンビ映画
イライジャ・ウッドと言えば「ロード・オブ・ザ・リング 」のフロドのイメージですよね。
ちなみに僕はこの映画を観て「パラサイト」を思い出しました。
「パラサイト」って所謂B級ホラーのような映画なんだけど地味に出演者が豪華だったんですよね。
イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、ファムケ・ヤンセン、ジョーダナ・ブリュースターと今では大物役者になった人ばかり(T1000ことロバート・パトリックも出てるよ)
あとゾンビスクールと構図も似てます。
パラサイトでは先生たち相手に(生徒もいるけど)戦うけどゾンビスクールは逆に生徒相手に先生が戦うんですよね。
目次
ザックリとストーリー紹介
・ある学校で給食にでたナゲットにゾンビ化する作用が含まれておりそれを食べた子供が発症
・引っかかれたり噛まれたりするとゾンビ化するのであっと言う間にゾンビ化が広がる
・赴任してきたばかりのクリントと学校の先生達が子供ゾンビたちに追いつめられる
・なんとか学校を脱出するが逃げた先でもゾンビが出現
・ゾンビを撃退しつつ俺達の戦いはこれからだ!
・エンドロール後に学校の掃除担当の中国人?日本人?が謎のセリフを残してEND
今作のゾンビの特性
ゾンビ映画といえばゾンビの特性ですよね。
感染経路やゾンビの戦闘能力とか映画によって様々です。
昔はゾンビが走る、走らないで揉めてた時代もあったんですよね~。
確か火付け役はザック・スナイダー版「ドーン・オブ・ザ・デッド 」だったっけ。
そんで今作のゾンビなのだけどちょっぴり設定が斬新です!
簡単に箇条書しておきますね。
・ゾンビの感染経路はナゲット(品種改良などによる弊害?)
・傷をつけられただけで感染
・知能が多少残っている
・大人には感染しない(子供でも初潮を迎えた子は感染しない)
・出てくるゾンビは全部子供
子供ゾンビというタブーをぶち破る
(グロ度の中々のもんです)
「子供のゾンビ」自体はこれまでもゾンビ映画ではいろんな映画で出てきています。
古くはロメロのドーン・オブ・ザ・デッドでも出てきてるし、ザック・スナイダー版ドーン・オブ・ザ・デッドでは赤ちゃんゾンビまででてきますからね。
でも直接的にゾンビとはいえ子供に暴力を振るうシーンってそうはなかったはずです。
そこを容赦なく描いていたのが中々良かったのではないでしょうか。
子供の脳天をかち割ったり、車で轢くなんてそうないですからね~。
ストーリーは割とシンプル、でも意外性あり
(「スーパー!」に出てた時のなよなよキャラとは正反対)
ストーリー紹介の所を見てもらえればわかりますが、ありがちな脚本です。
子供がゾンビってのを除けば何処にでもあるようなゾンビ映画ですね。
ただ多少ひねってるな~ってのはメインキャスト達が全員生き残ったり、ヒロインと主役がくっつかなかったりするところですかね。
ウェイドは最初はスッゴイ嫌なやつなんだけど、中盤くらいからは美味しいところもっていきまくりです。
他の面々はダグ以外は存在感なくて微妙だったかも・・・
ヒロインも何かいてもいなくてもいいなあって感じでしたね~。
とりあえずダグが面白すぎたので十分です。
(間が読めない男ダグ、今作一番のお気に入りキャラです)
指輪物語のイメージが消えつつあるイライジャ・ウッド
(こういうネタ大好き)
「マニアック」の予告かなんかでも指輪物語をネタにしてたけど今作でもチラッと出てきます。
こういうのってファンでもそうでなくてもクスッとなれて良いですよね。
だいぶ指輪物語から時間立ってるのもあってイライジャ・ウッドからフロドのイメージは消えつつあるんじゃないのでしょうか。
個人的に「パラサイト」の時から好きな俳優なのでいろんな映画で観たいですよね。
最近の子供達ってどんな感じなのだろう?
(実際にこんなん言われた時教師とかどうするのだろう)
最近の子供たちってどんな感じなんでしょうかね?
スマホで何でもググれば一瞬で答えを道べき出せる現代では子供のほうが雑学は詳しかったりして・・・
ちなみに僕の近所の子供達は親の教育がいいのか挨拶もしっかりしてるし、いい感じの子が多いです。
むしろ爺さん婆さんの方が愛想悪い人が多いくらいですね。
まあ、あくまで僕の周辺では・・・ですが。
まとめ
ゾンビものとしては及第点、ゾンビが子供ということでプラスαって感じでそれなりに楽しめました。
教師たちのデコボコぶりは大して面白くなかったんでそこら辺がもっと面白ければな~って感じです。
フェミニストっぽい女教師やゲイの男教師がつまらん。
というかいなくてよかったかもしれない。
エイリアン学園侵略系映画。
ジョシュ・ハートネットがスッゴイカッコいい。
レイン・ウィルソンが主役で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督作品。
超面白いの一度は観て欲しい。
ボルティーが良いキャラ過ぎます。
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