ゾンビーバー ネタバレ 感想
あらすじ
放蕩な若者たちがゾンビ化したビーバーに襲われる様を描いたホラー。プロデューサーには、「ハングオーバー!」シリーズを手がけた製作陣が名を連ねる。ある時、田舎町を走るトラックの積み荷から汚染廃棄物がこぼれおち、ビーバーの生息する湖を汚染してしまう。一方、湖の近く小屋ではメアリー、ゾーイ、ジェンの3人が女子会キャンプを開いていた。そこへそれぞれの彼氏や元彼であるサム、トミー、バックの3人組が現れ、現場は乱痴気騒ぎに発展。そんな中、ジェンがバスタブで凶暴なビーバーに襲われるが、トミーがビーバーを撲殺する。しかし翌朝になると、そこにあるはずのビーバーの死体が消えており……。(映画.comより)
予告
60点
懐かしさすら感じるチープさ
ビーバーと聞いて真っ先にジャスティン・ビーバーが頭に浮かんだのですが・・・
残念ながらビバニキは出てきませんでした(そりゃそうだ)
流石にジャスティン・ビーバーを使う予算はなかったようだ。
ザックリとストーリー紹介
・配達人らしき二人がスマホ見ながら運転してたら鹿をはねてしまい積み荷(危険物っぽいドラム缶)を川に落としてしまう
・ドラム缶から溢れでた緑色の液体でビーバーがゾンビ化
・その頃恋人に浮気されたジェンが仲良しメンバー二人と女だけの傷心旅行でやってくる
・だが実はジェイに内緒で3人の彼氏も呼んでいたゾーイ
・仕方なしにみんなで水泳を楽しんでいるとゾンビーバーに襲われる
・家を木で補強して立てこもるも森の大工ことゾンビーバーには通用せず次々とやられていくメンバー
・さらに噛まれるとゾンビーバー(人間ver)になり絶体絶命
・最終的にはゾーイ以外が全滅
・生き残ったゾーイも冒頭のスマホ運転の兄ちゃんにはねられ死亡
・エンディングロールの後に蜂がゾンビーバーウィルスに感染したようなシーンでEND
吹き替えが悪ノリ気味
この映画吹き替えで観たんですけど色んな意味でかなりおふざけしてます。
予告と声優が違ったりするし芸人のネタとかやったりしちゃってます。
「やっちまったな~」とか「おれだよ!おれおれ!」
とか絶対言ってないだろ!って事を言ったりしてます。
この辺はジャッキーの「プロジェクトBB 」みたいでした。
ただ全編通してフザケてるわけではないのでまだ我慢できます。
プロジェクトBBみたいに全編フザケられるとちょっと白けちゃいますからね~。
まあ、ネタにはなるんでしょうけど・・・
そういえば声優さんの収録のおふざけってどういった経緯でやってるんでしょう?
まさか勝手にへんな吹き替えする訳にはいかないだろうし・・・
クライアントから「原型なくなってもいいから何か面白い吹き替えいれといて~」って感じで言われるんですかね。
女性陣が素晴らしい
映画の半分くらいは水着とか露出の高い服装で過ごしてるので非常に目の保養になる!
しかも女優さんが絶妙な可愛さなんですよね。
AKBのように「クラスでちょっとかわいい子」のような女の子ばかりでとっても親近感がわきます。
その中でも特にジェンは体が僕好みでした。
健康的で引き締まった体も当然いいのですけど・・・何よりも肥大化した腹斜筋が素晴らしい!!
スポーツで肥大化したのかウェイトトレーニングで大きくなったのかしばらくお通じがないのか(ご飯中の方ごめんなさい)凄く逞しい腹筋をしているのです。
のりたまは女性の腹筋マニアなので特に喜んでましたね~。
ストーリー展開はイマイチ
脚の切断部をさり気なく写さないようにしたり車の衝突シーンをカットしたりビーバーがぬいぐるみ臭全開だったりと低予算っぽさはむしろ楽しめるんですよ。
昔懐かしのB級映画を観てるようで「B級っていいなあ」って感傷に浸れるんです。
でも全体的な流れはちょっと微妙かな~。
勢いがないっていうかコメディとしてもホラーとしても中途半端なんですよ。
ゾンビである必要性もそこまでないですし・・・
もっとこーグワッと来るものが欲しかったですねー。
まとめ
面白いかって言われると微妙だけど暇つぶしにみんなでゲラゲラ笑いながら観るのにはいいと思います。
特に女優さんのビジュアルは僕的にはかなり良かったです。
クロエ・グレース・モレッツやスカーレット・ヨハンソン級の超絶かわいい子がこういう映画出ても扱いにこまりますからね。
やっぱりこういったB級ホラーってそこそこ可愛くてナイスバディな子の方が映えると思うんです。
あ、そういやストーリーが微妙とは言ったけど意外性のある生き残り方してたのは良かったです。
ラストのオチも如何にもB級ホラーらしくていいしね。
ゾンビーバーが好きなら楽しめると思います。
残念ながらお色気は少ないけど驚天動地のラストは一見の価値あり。
吹き替えがふざけまくってます。
映画自体は結構面白いです。
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