クロエ ネタバレ 感想

クロエ [DVD]

あらすじ

大学教授の夫と息子の3人で幸せな人生を歩んできたキャサリンだったが、ある日、夫の携帯電話に教え子との浮気を思わせるメールを見つけてしまう。疑心暗鬼にかられたキャサリンは、偶然知り合った若く美しい娼婦のクロエに夫を誘惑させ、夫がどんな行動を取るかを報告させようとするが……。「スウィート ヒアアフター」のアトム・エゴヤン監督が、ジュリアン・ムーア、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライドを起用して描く愛憎と官能のサスペンス。(映画.comより)

予告

 

65点

若さと老いと女

あ、上の一言はあまり意味無いです。

何となく思いつきで書いただけなので・・・

GYAOの無料映画で観たのですけど豪華なメンツに綺麗な映像と中々掘り出し物でした。

GYAOは無料会員登録しておくとたまに掘り出し物があるのでオススメですよ♪

自分でもいつ登録したのか覚えてないんですけどヤフーとの連携で使えてるのかな?

ヤフーは昔よく出品してたのでプレミアムアカウントがあるんですよね。

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ザックリとストーリー紹介

・キャサリンは夫の浮気が気になり娼婦のクロエに夫を誘惑してもらう

・クロエの生々しい報告にショックをうけるキャサリン

・クロエがキャサリンに惚れ始めるという百合展開に

・自暴自棄になったキャサリンがクロエと寝る

・キャサリンが夫との話し合いをしたら実はクロエが嘘をついていて夫は潔白だと分かる

・今度はクロエが暴走し始めキャサリンの息子を誘惑

・自宅のベッドで息子と寝てるクロエに詰め寄るキャサリン

・揉み合っている内にクロエが窓ガラスを突き破って落下してしまう

・クロエが残した髪留めをつけているキャサリンをバックにおわり

アマンダ・サイフリッドファン必見

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おっきなお目目(本人はコンプレックスらしい)と小悪魔チックな顔が素晴らしいアマンダ・サイフリッド。

僕は「ジェニファーズ・ボディ」で彼女が好きになりました。

ちなみにジェニファーズ・ボディは評判は悪いけど僕は結構楽しめたしアマンダの可愛さがよく出てますよ。

特にラストが最高です(見て確認してみよう!)

 

この映画では娼婦役(クロエ)をやっているので景気よく脱いでくれるし際どいシーンもそこそこみせてくれます。

でもやっぱり顔が可愛い系なのでいやらしさよりかは可愛らしさの方が出てますね~。

あと服装も出る度に変わるのもいい。

プラダを着た悪魔」でもそうだけど色んなファッションが見れる映画はそれだけでもオトクな気分になりますよ。

とかいって自分のファッションにはてんでズボラですけどね(^^;)

漢のファッションは筋肉が相場だと決まっとるんじゃい!

ってのりたまに言う度に「こいつダメだ・・・」って可哀想なものを見る目で見られます。

僕は何か間違ってるんでしょうか!?

歳を重ねる悲しさ

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キャサリン(ジュリアン・ムーア)は子供を産んでから歳を重ねていき今ではいわばおばさん。

でも「女はいくつになっても女」と言うようにキャサリンも夫には女として見て欲しいし女としても抱かれたい・・・

でも歳を重ねシワが増えてしまいかつての魅力を失ったキャサリンに夫を誘惑する勇気が出ない・・・

しかも夫のデヴィッド(リーアム・ニーソン)は年を重ねてくうちにどんどん渋くなりまた学校の教師をしていて生徒にも大人気。

 

こういった様々な要素がキャサリンを女としての自信を喪失させちゃってるんですよね。

だからちょっと刺激的な服とかを着てみてもちょっと夫に積極的になってみても自信が続かないで折れちゃうんです。

それが切ないのなんのって・・・

のりたまも最近20代も折り返しに差し掛かってシワが増えただの年取っただのと良く言うんですよ。

でも男の僕からすれば「20代なのに何を言ってるんだか・・・」と思ってても本人にとっては超ショックな出来事ばかりなんでしょうな。

キャサリンもデヴィッドからは思われているのに自分で自分を追い詰めちゃってたんですよね。

だから僕もこの映画をみてのりたまの女性としての愚痴にも少し同情的というか気持ちをわかってやれる気がしてきました。

う~ん、女性って難解な映画よりよっぽど複雑だ。

クロエの恋が不透明

クロエっていつキャサリンに恋したんですかね?

トイレであった時からなんでしょうか。

キャサリンには惚れているんだろうけど・・・

しかしそれにしてもクロエの感情が読めなかったです。

「キャロル」でもそうだけど「こっから恋に落ちた!」とか「あ、惚れ始めてるじゃ~ん」とかの明確な恋愛感情の表現が少ない映画はそれだけで置いてけぼりになった気がしちゃうんです。

多分僕の理解力というか想像力が足りないんでしょうが・・・(´ー`;)

クロエの心理描写がもっと欲しかったですね~。

 

でもラストでキャサリンがクロエからもらった髪留めをさしているシーンは凄く好きです。

クロエははじめからキャサリンを女としてみてくれてました。

キャサリンもそんなクロエに情がなかったわけじゃないし女としてみてくれた嬉しさも少なからずあったんではないでしょうか?

そうでなきゃいくら自暴自棄になっているとはいえクロエと寝なかったでしょう。

「クロエに対して少なくとも友人以上の何かを感じていた」

だから頑なに受け取らなかった髪飾りをラストではつけてたんじゃないかな。

ただそれを思うと友人としてならとても良い仲を築けたんじゃないのかなって思うと何だか切ないですねえ・・・

まとめ

アマンダ・サイフリッドとジュリアン・ムーアが超魅力的でそれだけでも観る価値がある映画です。

特に歳というものを感じ始める年齢で観ると色々と考えちゃいます。

あ、でも「娘を助けにいかないリーアム・ニーソンが観たい」というのが目当てで観るとがっかりしますよ。

リーアム・ニーソンはほぼ脇役に等しいですからね。

 

ミーガン・フォックスよりもアマンダ・サイフリッドの方が可愛いと思ったのは僕だけではあるまい。

実話ベースのお話。

題材の割には過激描写は少なくかといって人間ドラマもうーんって感じの映画でした。

観たはずなのにそこまで記憶に残ってないんですよね。

つまらんかった映画。

吹き替えで観ると呪われます。

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