ゾンビハーレム ネタバレ 感想
あらすじ
男たちがやってきたのは女だらけのゾンビの街だった…。英国発、男に飢えた女ゾンビが襲う痛快エンタメコメディホラー作品。監督は「ALIENS エイリアンズ」「パンプキンヘッド 復讐の謝肉祭」を手がけ、B級ホラーファンに人気のジェイク・ウエスト。
妻に去られてしまったヴィンスを励まそうと、友人6人は“女性人口が男性人口の4倍”という街ムードリーへの旅行を計画する。女性だらけの街でウハウハなはずが、なんとムードリーは実験により女たちが皆ゾンビ化するという異常事態になっていた。美容師のゾンビ、歯医者のゾンビなど、あらゆる職業にちなんだゾンビたちが男たちを襲う!ラジコンカーで撃退するなどヘタレな男性陣だが、果たして取り残された男たちは街からの脱出できるのか!?(allcinema ONLINE)
予告
90点
男はいくつになってもバカでありたい
そう思えるいい映画でした。
ゾンビ映画というよりは大人向けの青春モノです。
ゾンビって他のジャンルとの相性が抜群なんですよね。
恋愛するゾンビ、差別されるゾンビ、戦うゾンビ、癒し系ゾンビと実に汎用性が高い。
汎用性が高いと言えば最近汎用うさぎなるものをゲーセンで取ってきました。
こんな奴↓
うちにあるのは白いのですけどね。
長い耳を使ってリュックにしたり吊るしたりと色々と使いみちが多いから汎用性が高いとのことらしいです。
のりたまは気に入ったようで毎日抱枕にしてます。
うむ、実に汎用性が高い。
ザックリとストーリー紹介
・離婚して傷心中のヴィンスのために仲間たちが招集をかけ旅に出る
・女性が男性の四倍いると言われている町(というより村)へ向かう
・その町は女性しか感染しないゾンビウィルスに侵されていた
・みんな襲われててんやわんや
・犠牲は出たものの町の脱出に成功する
・一人生き残りが取り残されているのに気づきみんなで助けに戻る
・無駄にいいBGMと共に救出に成功しておしまい
タイトルとパッケージに騙されてはいけない
一見お色気要素が豊富に有りそうなタイトルとパッケージだけど・・・
残念ながらそういった要素は皆無です。
まあ、ナイスバディな女の子は結構出てくるけどね。
でもゾンビメイクをこよなく愛する特殊な性癖の人でも無い限りまず下半身は反応しないでしょう。
むしろそういった人は「デッドガール」というゾンビ映画をどうぞ
こっちも若者の青春モノなんですけど結構おもしろかったです。
個性的なメンバー
・冴えない主人公
・女大好きな遊び人
・ゲイ
・自己啓発マニア
・離婚間際の黒人
・オタク
・???
どうです、キャラ設定だけでワクワクして来ません?
僕はこういうテンプレキャラがシリアルキラーや怪物に襲われるとか事件に巻き込まれる系って大好物なんですよね。
あとはスラッシャー映画にありがちな若い男女のグループが地方の別荘で一夏を楽しもうとして・・・とかも設定だけで観たくなります。
ようはグループ物が好きなんですよね。
ちなみに最後の???はオマケキャラというかネタキャラというかTシャツの模様が全てを物語ってます。
ゴアは気合入っている
コメディなのに意外とゴアシーンはガチ目です。
特にニールが指をチョッキンされるシーンはヒッてなりました。
首スッパーンとか内蔵デローンより指とか足が切断されるような痛い系のほうが苦手なんですよね・・・
だからホラー映画はだしゾンビものは大好きだけど「SAW」みたいなのはかなり苦手です。
無駄にいい音楽
序盤と終盤のBGMが無駄にいいんですよね。
耳あたりがいいというか哀愁ただようというか。
ituneとかで売ってないのかな。
まとめ
ゲラゲラ笑いながら観るには最高の映画です。
ゾンビが出てくるまでの序盤も全然ダレないしラストもスカッと爽やかに(お馬鹿な感じ)終わってますしね。
ショーン・オブ・ザ・デッドが楽しめる人なら絶対楽しめると思いますよ♪
こちらもイギリス発のゾンビ映画。
個人的にはショーンとかゾンビハーレムよりかは微妙、もっとおじいちゃんたちの活躍が観たかったかな。
今更語ることもあるまい、名作です。
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