ted2 ネタバレ 感想
あらすじ
冴えない中年男ジョンと下品で過激なテディベアのテッドのコンビが繰り広げる騒動を描き、全米はもとより日本でも興行収入42.3億円の大ヒットとなった「テッド」(2012)の続編。バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドは、子どもが欲しいと思うようになるが、子作りのために自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは美人弁護士サマンサにを雇い、法廷に乗り込むのだが……。監督、脚本およびテッドの声を担当するのは、前作同様のセス・マクファーレン。ジョン役のマーク・ウォールバーグも続投し、サマンサ役でアマンダ・セイフライドが新たに出演。R15+指定の通常版に加えて、セリフの表現や一部シーンを再編集してPG12指定にした「大人になるまで待てない!」バージョンも公開(通常版は2015年8月28日公開/PG12版は同年9月12日から公開)。(映画.comより)
予告
20点
笑える不謹慎ネタと笑えない不謹慎ネタがある
前作のtedはちょっとお下品すぎる部分はあるにせよなんだかんだ結構楽しめたんです。
ただ今回のは笑えないギャグがあまりにも多すぎてダメでしたね。
前作に比べてキャストもお金もかかってる感じだけどどこか笑いが空回りしてるように思えるんですよ。
リーアム・ニーソンとか大好きなんですけど無理やり出した感あるし特別面白くもないですからね。
キャストは豪華でもギャグは最低
この映画を語る上で欠かせないのがちょっとブラックなジョーク。
前作も確かに下品なジョークは多かったけど悪ふざけの限度を超えてなかった。
でも今回はおもいっきり超えていて全く笑えない。
例えば目の見えない障害者へのいたずらだとか屋上で通行人に物投げつけて楽しんだり・・・
他にもコミコンでの無意味なオタクディスとかも意味不明すぎて不快にしか感じられないんだよね。
出演者してる俳優さんが好きな人ばかりなだけにどーしてこんな使い方しか出来なかったんだと・・・
ストーリーはあってないレベル
前作はそれなりにストーリーがしっかりしてて笑いと真面目な部分がキッチリ別れてた。
泣かせる所はしっかり泣かせにきてるしブラックなジョークも結構笑えたんだよ。
でも今回は終始ドタバタコメディで全然ストーリーがない。
登場人物がみんな不真面目というか真剣味がなく無理に面白く立ち回ろうとしてるようにしかみえないんだよね。
例えばサマンサとの初対面でいきなりマリファナ吸ってるとかありえなすぎて逆に冷めちゃうって。
笑いってのは本人達は大真面目なのにどこかズレてるから、面白いのであって鼻っから笑わせようとおかしなことしてくる系の映画は僕はどーも苦手です。
最後の方なんかは「あー、はいはいジョンは無事だよねーわかってるよー」って冷めに冷めちゃいましたね。
まとめ
ストーリーに全く興味がなく不謹慎なネタが大好きで人がバカにされてるのが面白い人は楽しめると思います。
出演者も地味に滅茶苦茶豪華なのでそこは楽しめるんじゃないかな。
色んなパロディネタもあるので知ってるとなお楽しめますしね。(例えばリーアム・ニーソンの96時間とか)
ただ僕には一ミリもあいませんでした(‘A`)
滅茶苦茶豪華な出演者がゴミレベルの脚本といきすぎた不快なジョークで全て台無しです。
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