ピクセル ネタバレ 感想
あらすじ
人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うためゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた異色のディザスターパニック映画。監督は「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス。パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターも多数登場する。30数年前、宇宙人との交流を夢見てNASAが宇宙に向けて発信した映像の中には、当時大流行していたゲームの映像が含まれていた。ところが、その映像を受信した宇宙人が、友好のメッセージではなく挑戦状だと勘違い。地球が発信したゲームのキャラクターに扮して、現代の地球を侵略してくる。触れたものを全てピクセル化してしまう能力をもった宇宙人にアメリカ軍も歯が立たず、人類は危機に陥るが、ゲームオタクたちが宇宙人の弱点を見抜く。(映画.comより)
予告
50点
ダメなアダム・サンドラー作品
ゲームオタクがゲームで世界を救うという内容に引かれて観たけどいまいちでした。
幼少期をゲームで過ごしファミ通のやりこみゲーマーに投稿するのが生きがいだった身としては不満ありまくりです。
ただゲームとかをあんまり気にしないのであればそこそこ観れるのではないでしょうか。
いつものアダム・サンドラー
アダム・サンドラーといえばお馬鹿映画のイメージがあるだろうけど、「ピクセル」も同じだ。
よく言えば安心できるが悪く言えば「お馬鹿映画をやるお前の顔は見飽きた」という感じだろう、しかもギャグのキレも微妙で大して笑えないしね。
ただ友人の大統領は結構いいキャラしてた。
登場するゲームキャラクターが微妙
登場するキャラで分かるのはドンキーとマリオとパックマンくらいだ。
見逃したものも結構いるかもだけど記憶に残らないくらいインパクトがなかった。
それ以外は聞いた事もないゲームばかりで、世代が違うといわれればそれまでだろうけど・・・一応ファミコン世代なんだけどね。
あとはどいつもこいつも専用の銃をぶっ放して消滅させるだけでゲームのキャラである意味が感じられない。
ゲームのルールやキャラの特性を生かしたのはムカデみたいなモンスターとパックマンだけじゃないだろうか。
大体銃ぶっ放すだけならルールを教えてもらった軍人の方が絶対戦えるだろう。
惜しいといえば惜しい
とりあえず主役はアダム・サンドラーじゃなくベン・スティラーの方がいいかな。
往年の名作ゲームを題材に使ってるのだからもっと煮詰めれば面白くなったと思う。
特に雑すぎるストーリーが残念。
最初のゲーム大会でチャンピオンがチートを使ったというがチートコードをどうやって打ち込んだんだ?(パックマンの時もそうだけど)って思うしドンキーとのラストバトルも割りとルール無視してない?って感じだったしね。
もっとこうオタクだからこそ知りえる知識や技術が観れればオタク目線として楽しめたと思う。
かといって一般向けかと聞かれれば話があまりにも雑すぎて微妙。
美味く料理する方法はありそうだけどどんな風に出来上がるかはやっぱり見えてこない・・・そんな映画でした。
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