アベンジャーズ2 ネタバレ感想

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

75点

予告

夢の競演シリーズの2作目ですが期待値を上げすぎたせいもあるかもしれないけど前作と比べると少し不満が残る結果となりました。まずウルトロンがいまいち。前回のロキは小物っぽさはあるもののどこか憎めないし裏で暗躍する姿がいい意味で嫌な奴でしたが今回のウルトロンは小物そのもの。アベンジャーズ側の戦力がヴィジョンやスカーレットウィッチみたいな超強力なキャラが増えてるのにウルトロン側は量産型ロボットだけってのは流石に厳しいんじゃないだろうか。

ストーリー部分もよくも悪くも無難でシビルウォーへつなげるためにメンバーが脱退したり、国民からヒーロー活動の支持が得られなかったりとヒーローとして活躍するための肩身の狭さが垣間見えた気がしましたね。まあ、ハルクみたいな脳筋が市街地で暴走したらそらとんでもない被害でますわな。

でもアクションパートは文句なしの満点です。ハルクとハルクバスターの対決は監督の「お前らがみたいのはこれだろ?」といわんばかりの大迫力バトル。スカーレットウィッチの覚醒とかもベタだけど滅茶苦茶燃えるし、とにかくマーベルキャラがみんな自分の特性を生かした戦闘をみせてくれるので満足感たっぷり。

抑えるとこはキッチリ抑え前作で控えめだったアクション部分は最高峰の出来でした。次回作はシビル・ウォーということでアクション部分は控えめになり濃いストーリーになるんじゃないかなと思います。ド派手なバトルもいいけど勧善懲悪だけではない考えさせられる話もみたいですしね。

エンドロール後はサノスがインフィニティガントレットを手にするところでおしまい。原作のサノスは今までの強敵がかすむほどの強力な相手なのでそれをどんな風に映像化してくれるのか非常に楽しみです。公開はかなーり先ですが。

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