フィアー・ザ・ウォーキングデッド ネタバレ感想

 

フィアー・ザ・ウォーキングデッド シーズン4 ネタバレあり

60点

ウォーキングデッドと同じ世界でパンディミックの起こる前を描いたスピンオフドラマでしたがちょっと微妙でした。登場人物が無駄に多い上に個性も少なく、しかも自分勝手な人ばかりでフラストレーションがたまります。自分勝手な奴が多いのは本編でもそうなんだけどただの尺稼ぎに無理やり問題を起こしてるのかなんて思うところも多いんですよね。

でも前半のゆっくりと世界がおかしくなっていく感じは非常に面白い。目を覚ましたニックが教会で友達が人を食べてるシーンは初代バイオハザードみたいだしネット上でウォーカーの映像をみたりするのは徐々に平和が蝕まれてるようで凄くワクワクできる。しかしウォーカーが登場しだしてからの展開はいまいち。警官が一般人のように見えるウォーカー撃ったことにより暴動が発生し暴徒とかした人間とゾンビという定番のコラボレーションが発生するがトラビス一行はするりと身をかわしなんなく脱出に成功する。

しかもそれからは軍に囲われてのほほんと過ごすのでここが一番だれたかも。ニックが軍に隔離されることにより救出に行くのだが軍とは思えないざるな警備と戦闘能力にはがっかりだった。

もっとアフターショックのように暴徒のヒャッハーなとこや法に縛られない軍の恐さが見たかった。一般人には歯が立たないような相手の恐さが暴徒や軍という連中なのでそこらへんいかして欲しかったかな。まあ、それでも面白くないわけではないのでウォーキングデッドの始まりはこんなんだったって言うのを見れるだけでも楽しめると思います。

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