ウォーキングデッドシーズン２　ネタバレ感想

ウォーキングデッドシーズン２　ネタバレあり

７５点

前回でＣＤＣを脱出したリック一行はフォートベニング基地に向かうのだけどその途中にエンストを起こしソフィアとはぐれたりカールが撃たれたことによってハーシェルのもつ農場で足止めを食うことになる。こっからナガーイ牧場物語が始まるのである。

基本的な流れが物資調達で外出、農場でのほほんとしてまたお使いの繰り返しなのでちょっとだれましたね。こういうまったりとした展開もいいんだけどローリとシェーンの関係とかは昼ドラじゃないんだからこんなにやる必要ないんじゃ？と思ってしまった。

それでも納屋を開放したらソフィアが発見されたりとか長かったシェーンとの確執に決着が付いたりと盛り上がるところはキッチリ盛り上がってて面白いです。目力強すぎなデールおじいちゃんはハーシェルとキャラ被るからかこのシーズンで退場のがちょっと寂しかったかな。人間ドラマに拘ってるのかとにかく人間のいや～なとことやまーそうなるよねって部分多いので自分ならどうするかなーと思う部分も結構あった。

シーズン２はダリルがちょっと恐いお兄さんからみんなから頼られるいい兄貴みたいになり意見のぶつかり合いでうんざりしがちなシーズン２では貴重な癒し要素でした。あとリックがスゲー大変そうで自分の私生活と被る部分が多かったんで同情しちゃいました。考え方の違いでぶつかり合うメンバーを説得しまとめなきゃならんし農場の家主には気を使うわ嫁は大変なことになってるわ息子はプチ反抗期だししまいには親友のシェーンがウォーカーになっちゃうしね。まあ、誰しもがこういった板ばさみみたいな経験は人生のどこかでするんだろうけどゾンビドラマでここまでリアルに描写する必要があったのか？

ちなみにシーズン２のローリの演技が迫真過ぎて私生活で「あんたみたいな女がいるからあかんのや」と絡まれたことがあるらしい。うーむ、これも役者冥利につきるといえるのかな。いや流石にリアルで言われちゃたまったもんじゃないか。

ということで今日はこの辺で。