ウォーム・ボディーズ ネタバレ感想
予告
99点
ゾンビだって恋しちゃうよ
とても暖かい映画でした。ゾンビが恋をするってアナタいくらなんでも無理があるでしょとか思ってたら想像以上にラブコメしてました(´∀`)
ゆるいゾンビの世界観
この世界のゾンビはある程度思考能力を残してて色々考えながらゾンビやっているんだよね。
「あ~お腹すいたなぁ、ご飯食べいかない?」とかゾンビでなければごくごく普通の会話をしている、それがまた面白おかしい。
友人とランチに出掛けたゾンビ青年「R」は人間の集団を連れたジュリーと出会う。
最初こそ飯にありつける~くらいにしか思ってなかったが、ジュリーの美しさに一目ぼれしてしまったRはゾンビの敵である人間にもかかわらず助けてしまう。
あ、他のモブ的な人間は容赦なくモグモグ食べちゃうけどね(・∀・)
そんなこんなでRとジュリーの奇妙な共同生活が始まるんだけど、そこら辺は思いっきり王道ラブコメ(ゾンビver)しててなんだか微笑ましい。
でもこのままじゃ人間のジュリーはゾンビの中で過ごすにしても限度があるので家族のまってる家へ帰らねばらない。それをRも分かってるのでちゃんと家に送ってあげて名残惜しくもお別れすることになる。
変化が始まるゾンビ
帰りに付く頃にはRにも変化がおき始める。なんと心臓が鼓動を取り戻し始めたのだ。そしてそれは仲間にも伝染し始めみんな人だった頃の気持ちや記憶が戻ってきたのだ。それと同じタイミングで「ガイコツ」と呼ばれるゾンビさえも襲ってしまうような危険なやつらが人間の集落へむかい始める。
好きな子を守るため人間に危険を知らせようと仲間を募ってノロノロ始めるR達、このくだり笑えるんだけど、Mを始めゾンビたちの友情が熱くていい感じ。
こうして人間側のボス(ジュリーの父ちゃん)に多少嫌な顔をされつつも人間の窮地を救ったために交際を認められるようになるので万々歳になるのでした。
そしてその頃には体のほぼすべてが人間にもどっているのだった。
こうして見事人とゾンビの友情が完成しゾンビだった彼らも徐々に人に戻ってめでたしめでたし。
しかもRの相棒で仲のよかったMもちゃっかりいい人見つけたりしてるしね。
まとめ
正直体治っちゃうのは強引過ぎない!?と思わなくもないし、もし体がゾンビのままだったらこんなうまくいかんやろ!とか突っ込みたくはなります。
でもゾンビ✕恋愛という新ジャンルはとっても斬新で面白かったですね。
ゾンビ映画ってのはどんな食べもに混ぜても美味しくなるマヨネーズみたいなものだと思うんです。
ただ調理を間違えるととんでもないゲテモノになるけど・・・
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