まさに鬼畜の所業・・・最低最悪のド畜生が登場する映画6選!

映画ってフィクションってわかってても役者のリアリティあふれる演技力に感情移入してしまうことってありますよね。

時に涙がチョチョ切れるほど泣かされたり・・・

時に腹が捩れて呼吸困難になるほど笑わされたり・・・

そして時に腸が煮えくり返るほどのド畜生が登場したり・・・

今回は数ある映画の中でも特に「コイツラは生かしておけねぇ!」と心底思うほどのド畜生をランキング形式で紹介したいと思います。

僕が観た映画だけなので「もっとヤバイのいるぜ?」というのがありましたら是非教えていただけれると嬉しいです。

あ、もろにネタバレしまくってるんで未見の人は気をつけてください。

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第6位:ファニー・ゲームUSA

ファニーゲームU.S.A. [レンタル落ち]

ド畜生:2人の兄弟

ド畜生ポイント:幸せな一家を惨殺

ド畜生レベル:

ド畜生解説:とにかく不順理の一言につきる映画。

兄弟のにやけた顔とか淡々とした態度が神経を逆なでします。

ラストの「飽きたから捨てる」というような感じでヒロインを湖に突き落とすシーンはコイツラのイカレ具合をよく表現してます。

しかしあまりにも理解の限度を超えてるため、ド畜生と思うより恐怖のほうが強かったのでド畜生レベルは低め。

第5位:マーターズ

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ド畜生:教団の教祖

ド畜生ポイント:死後の世界を見たいがために女性を凄惨な拷問にかける

ド畜生レベル:

ド畜生解説:最近リメイクされたカルト的な人気のある作品。

死後の世界を見たいがためにうら若き女性を監禁拷問を加え最終的には生皮をはぐ・・・

拷問パートが異常に長いため観てる側が拷問を受けているような気分になる映画。

誰もがマドモアゼルというばばあに「お前がやれ」と突っ込んだであろう。

しかもラストは逃げるかのように自決して終わるからなお質が悪い。

リメイク前をみてストレスを溜めた人はリメイク後を観ると少し救われます。

第4位:バイオレンス・レイク

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ド畜生:ガキんちょのリーダーとその親

ド畜生ポイント:何の罪もない夫婦をいたぶり尽くした挙句・・・

ド畜生レベル:

ド畜生解説:知る人ぞ知る胸糞映画の代表作。

この映画のヤバイ所は驚愕のラストにあります。

ただでさえ脳ミソが沸騰しそうなほどムカつく糞ガキがのうのうと生き延びるだけでなく、その親までもがトンデモクズで息子の罪を隠蔽するだけでなくヒロインをこれからいたぶることを暗示して物語が終わってしまう。

少年系のド畜生では多分この映画が優勝かと思います。

胸糞度はべらぼうに高いがド畜生レベルは今一歩と言えます(それでも並の映画の比ではない)

第3位:アレックス

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ド畜生:通りすがりのゲイ

ド畜生ポイント:ヒロインをレ◯プして顔面が原型を留めないほど殴った

ド畜生レベル:

ド畜生解説:これまた胸糞映画の代表作の常連。

この世の中でもっとも人の尊厳を踏みにじる犯罪を犯すだけじゃ収まらず、女性の命でもある顔を崩壊させる鬼畜。

しかもコイツの鬼畜さもさることながら映画の胸糞具合も超ハイレベル。

ヒロインには彼氏がいるのだけど当然怒った彼氏は犯人探しをするのだが・・・

ハッテン場で腕をおられるだけでなく親友が怒りのままに犯人の顔面を粉々にして復讐を果たしたつもりが、実は全くの赤の他人で真犯人は近くでニヤニヤ笑ってるということ。

この時のニヤケ顔の憎たらしさといったら・・・

これほどまでに腸が煮えくり返るシーンは中々ないでしょう。

第2位:トガニ

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ド畜生:学校の関係者全員(特に校長)

ド畜生ポイント:障害をもった少年少女達にあらゆる暴行をする

ド畜生レベル:

ド畜生解説:社会的にも肉体的にも弱者である少年少女・・・ましてや声も出せない彼らを権力を駆使して己の欲望の的にする。

観てるだけで心がえぐられる映画で、特に子を持つ親ならその破壊力に画面を直視できないでしょう。

ラストで彼らの願いが儚くも散っていく展開は視聴者を絶望のどん底に叩きつけました。

ちなみにこの映画の上映によりリアルで韓国の法律が変わったらしいです。

これで多くの少年少女は救われでしょう。

しかし「映画で法律が変わってしまった」事を良しとするかはまた別の話・・・なのがまた考えさせられます。

 

第1位:ドッグヴィル

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ド畜生:村人

ド畜生ポイント:ヒロイングレースが村人から家畜のような扱いを受ける

ド畜生レベル:MAXIMUM!!!

ド畜生解説:「自分たちは悪くない」・・・自らを正当化してグレースに欲望を吐き出す村人達の姿はまさに吐き気を催すほどの邪悪。

「自分が『』だと気づいていない、もっともドス黒い『』」(ジョジョ6部より

というセリフが村人たちにはピッタリです。

ラストの展開は視聴者の望み通りの結末になるのにカタルシスが全くない不思議な映画でもあります。

個人的には大好きな映画でして・・・人とは何か?邪悪とは何か?を深く考えさせられました。

またこの映画は見る人の「想像を掻き立てる」独特な撮影法によって、素晴らしい世界観が創りだされているのでハマる人はどっぷりハマれると思います。

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6 Responses to “まさに鬼畜の所業・・・最低最悪のド畜生が登場する映画6選!”

  1. 中村 より:

    こんにちは中村です。

    中々に強烈な作品が並んでますね。とは言え私もマーターズ以外は見てるものばかりで、狙って見てるわけじゃないですが手当たり次第見てるといつか当たってしまうんですよね。

    ただギャスパー・ノエは飽くまで暴力シーンを推して映画を作ってるわけではないですし、ハネケも理不尽さの追求という面ではこの映画と白いリボンくらいのもので他は割と理にかなった後味の悪さ(他に言い方がありそうなものですが)になってる印象があります。ラースやロジェは…うん。

    私が見た中で他に挙げそうなものといえば…「アメリカンクライム」ですかね。有名なシルヴィア・ライセンス事件の映画ですね。ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」が有名でしょうか。読む気はないですが。

    あと若干逸れるかもしれないですが「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」ですかね。あの前半部分、アレだけはもう二度と見たく無いです。

    やはり実話を基にしたものはより嫌な気分にさせられますね。

    • ゆでたま より:

      中村さんこんにちは!
      定番といえば定番な映画ばかりではあるけど、口コミとかで片っ端から観てると行き当たる映画が多いですよね~。

      今回の記事は映画の登場人物に焦点を当てたので、映画全体の雰囲気や監督さんのメッセージ性は結構おざなりなんですよね(^^;)
      そこら辺もうまく文章で書けるように精進していきたいものです!

      あぁ・・・どっちも度胸がなくて観れてないやつです・・・(‘A`)
      トガニが完全にトラウマ化してしまい、少女がぼろっクソにやられる系はどうしてもキツくて・・・(ヘタレですいません)

      実話系は精神持っていかれますよね。
      中村さんにそこまで言わせるとは・・・相当やばそうですね。。。
      僕に観れるかはわからないけど何かキッカケがあったら観てみようとは思います。

  2. 中村 より:

    どうも中村です。

    いやはや、昔はそんな事なかったんですが、監督を意識しだしてから監督ありきで映画を見る癖がついてしまっていけませんね。

    私もトガニを観た時はここまで観せてくるかと衝撃を受けましたね。どのシーンも鮮明に覚えてます。遺影を抱えて泣いてるシーンは個人的に一番キツいシーンでした。忘れないでの所ですね。

    私が「アメリカンクライム」や「あさま山荘」を観たのは怖いもの見たさというより実話というのが理由でしょうか。特に「あさま山荘」はここ日本で起こってる事件ですから。

    なぜ以前名前を出したショル兄妹をはじめとする白薔薇が言葉だけで世を変える事が成し得たのか、なぜ連合赤軍はただの殺人集団としかなれなかったのかといった理由を自分なりに探ってみたいといったところですね。

    「トガニ」や「最愛の子」もそうですが、世界中が知るべき事件に対してのつかみとなりえる映画は素晴らしいものだと思いますね。失敗するとパールハーバーですが。

    だいぶ話が逸れていってしまいましたがご容赦願います。

    • ゆでたま より:

      中村さんこんばんは~。
      歳をとったり、映画を沢山観てると作品選びのスタイルは変わっていきますよね。
      僕も昔は何の偏見もなく観れてたけど、今はどーしても監督を色眼鏡で見ちゃうことってありますよ。

      なるほど・・・映画を観る理由って本当に人それぞれで面白いものですね。
      僕も実話系って片っ端から情報集して自分なりの真実を得ようとするのでちょっぴりお気持ちがわかります。
      マイケル・ベイはわかりやすいエンタメだけ撮ってr・・・いや、やめておきますか(^^;)

      いえいえ、むしろ楽しいお話をありがとうございます!

  3. (눈_눈) より:

    こんにちは。
    セルビアン・フィルムかな。個人的には。製作意図すらわからない胸糞という胸糞をただただ詰め込んだ映画。
    アデュー。

    • ゆでたま より:

      こんにちはー!
      諸事情によりずっと更新なくて返事が遅くなりましたが・・・
      個人的にはセルビアン・フィルムは胸くそを詰め込みつつも、ストーリー展開からは目が話せませんでした(^^;)
      胸糞悪さは半端ないけど続きも観たい・・・(胸くそが観たいと言うよりも続きが気になる的な)って映画ですね!
      でも一般的には本当に訳のわからん何を撮りたいのか何を伝えたいのかわからない映画かもしれませんな。

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