ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ネタバレ感想 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

あらすじ

全員が犯罪歴をもつお尋ね者たちがチームを組み、銀河滅亡の危機を阻止する戦いに巻き込まれていく姿を描いたマーベルコミックの映画化作。自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出すことに成功する。しかし、そのオーブは銀河を滅亡させるほどの力を宿したパワーストーンで、暗躍する「闇の存在」が探し求めていたものだった。オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。(映画.comより)

予告

 

100点

 

まさか樹木とアライグマに泣かされる日が来るとは思わなかった・・・

 

とういうこでどうもゆでたまです。

個人的には文句なしに2014年NO1と言える映画だったと思います。

予告をみて音速でアマゾンでCDポチってました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの原作自体はほとんど知らなかったのですがカプコンの格闘ゲームマーベルVSカプコン3にロケットラクーンが出てるので名前は知ってたんですね。

それがあんな素敵な予告編をみせられたもんだからそれはもう公開日を指折り数えてましたよ(*´∀`*)

オシャレなオープニングとクリッスプラットの掴みどころのない演技

公開日には嫁のノリタマとレイトショーで入ったのですがノリタマは行く前は「SFはあんまり得意じゃないんだよね(´・ω・`)」と大して乗り気でない様子。

それを強引に大丈夫大丈夫ラクーン可愛いからとよくわからない理由で映画館に連れ込みました所・・・

始まって3分で号泣するノリタマの姿がそこにあった

僕もああいった(‘A`)カァチャン・・・系のやつって涙腺やられるんですがそれ以上に涙腺緩いノリタマは完全にノックアウトでした。

それから歌を歌いながら華麗にステップをふみカエルにサッカーボールキックをかますピータークィル(クリス・プラット)をバックにレトロ感を漂わせたタイトルコールが出る。

ここで完全に心を鷲づかみされちゃいましたね(´ー`*)

この場面だけでピーター少年がどれほど強く逞しく成長したかをみせてくれちゃうんです。

サラッと写してるけど変形するヘルメットに空飛ぶブーツとかS大冒険を予感するようなSFらしいガジェットが登場してきます。

色物メンツとツボを抑えたギャグ

それから謎の石を惑星でゲットしたピーターはサノスにつかえる殺し屋のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)妻子を殺された悲運の戦士ドラックス(デビット・パウディスタ)、喋る樹木グルート(CVヴィン・ディーゼル)、遺伝子改造されたアライグマロケットラクーン(CVブラッドリー・クーパー)と出会います。

こうやって書くと凄い重い話になりそうだけどそういった部分ってさらって流してるんですよね。

たとえばラクーンの遺伝子改造とかは背中をチラッとみせて終わるし、ドラックスも頭は弱いけど仲間思い出で妻子を殺された悲壮感はそこまでないんです。

グルートはI,am,grootの三つの単語しか話せないのにお金にはわりとがめついとか幼女に優しいとか怒らせたら凄く怖いとかスゲーうまく感情が表現されてるんですよ。

こんな濃い面々の中では影が薄くなりそうだけど常識キャラのガモーラのおかげでストーリーがグダらないすむんです。

バラバラだった荒くれ者たちは石をめぐる攻防で全員とっ捕まり刑務所に入れられるんだけどそこで初めて各々の目的の為一致団結します。

ここで予告編でもみせてたラクーンの銃を握って「OH,Yhaa、、、」からの(`Д´)ウオォォォォはアドレナリンドッバドバ間違いなし!

こうして脱出した一行は石の正体が星を破壊するほどの力を備えたインフィニティストーンでそれを狙っているのがサノスという銀河の中でもトップクラスの力をもったゴリラであると知ったり、ドラックスの仇のロナン(リー・ペイス)も一枚噛んでたりと色々と話が繋がってきます。

すったもんだの末石はロナンに奪われピーターは育ての親ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)と再開して殺されそうになりながらも何とか言いくるめてラヴェジャーズとともにザンダー人を滅ぼそうとするロナンから石の奪還とザンダーを救うためみなが覚悟を決めます。

燃える王道のヒーロー展開

初めて荒くれ者達が本当の意味で一つになり出陣する様をCherry Bombがこれでもかってーくらい盛り上げてくれちゃうんです

ロナンとの戦いでピーターたちをただの荒くれ者と評していたローマン(ジョン・C・ライリー)が彼らを信用し共に戦う展開はわかっちゃーいても熱く胸をときめかせてくれる

ラスト付近はグルートの容赦のない惨殺からの無垢な笑顔に癒されドラックスのロケットランチャーに爆笑し「we,are,groot」に涙腺崩壊したり顔の表情筋が大忙しでした(´∀`)

最後は冒頭のかあちゃんのシーンを絡めつつインフェィニティストーンの力を少しの時間とはいえピーターたちが使いこなしロナンを消滅させます。

もうねどれほど褒めればいいかわからないくらい褒めたりない映画でした。よってよくなかった所とかはなし!代わりにマイベストシーンを書いてみます

・笑えるシーンNO1

これはありすぎて書ききれないんですがその中でも特に気に入ったのは終盤のロナンの気を引くためダンスバトルを挑むシーンで唐突に振られたガモーラが拒否するくだり。あの緊迫した場面でなにしとんねん!と笑っていいのか真剣に見るべきか観る側の気持ちをいい意味でかき乱してくれました。ガモーラの「いや、無理だから(;゚Д゚)」って感じがホント好き(´∀`)

・泣けるシーンNO1

ここは冒頭とか終盤の母ちゃんのシーンもさることながらやはりグルートのくだりでしょう。身を挺して仲間を救うという使い古された素材を樹木とアライグマによってここまで破壊力をアップさせるジェームズガンの技量恐るべしデス。正直ダンシンググルートが出るまでグルートが復活するか疑心暗鬼になってて植木鉢からちゃんと成長してくれるんだよね?と不安でしたが問題なく成長してて安心しました( ;∀;)

一緒に観てたノリタマはラスト付近もはや顔の原型なくすほどにボロボロ泣いてました。ノリタマに映画の感想を聞いたところ「ラクーンが凄く可愛かった!」とありがたい感想をもらい家路につきましたということでおしまい

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